この2025年がローマを旅するのに最適な時期です!なぜなら、1300年から、25年ごとに開催される聖年「グレート・ジュビリー」の年であるからです。このカトリックイベントは、神、他者、そして創造との正しい関係を再確立するという歴史的な意味を持っています。2025年のジュビリーのテーマは「希望の巡礼者」とされ、フランシスコ教皇によって発表され、気候変動、戦争、不平等に立ち向かうためのグローバルな人類の連帯と団結を呼びかけています。 今回は、2025年の聖年について、ローマを訪れる予定があるなら知っておきたいことを「The Touring Pandas」がお伝えします。 聖なる2025年への準備 この大規模なイベントに備え、ローマは観光客向けにより適した都市を提供するため、準備を進めてきました。観光名所へのアクセスをスムーズで効率的にするための組織化、モニュメントの修復、公共交通機関の改善、都市計画プロジェクトなどが行われてきました。 例えば、トレヴィの泉は、より良い体験を提供するために入場制限が設けられました。噴水を見ること自体は無料ですが、近くでじっくりと見たい場合は、順番待ちをする必要があります。これにより、モニュメント周辺の混雑を避け、コインを投げるという観光体験をより良く楽しめるようになりました。ちなみに、2枚のコインを投げると、イタリアで恋を見つけるとされています!カップルでの旅行者は要注意です! さらに、ジュビリーに備え、ヴァチカにあるミケランジェロの「ピエタ」などのアート作品が修復されました。また、ヴァチカンとローマを結ぶ隠れた道「ボルゴの回廊」(Passetto di Borgo)が再開され、観光客はこの歴史的な道を歩きながら新しい視点で景色を楽しむことができます。 ローマは単にモニュメントの修復にとどまらず、都市のアクセスやサスティナビリティの向上にも力を入れています。最も重要な取り組みの一つは、歩行者専用のスペースを増やしたことです。新しい「ピア広場」はローマ最大の歩行者エリアで、サンタンジェロ城とヴァチカンを繋いでいます。この広場は、観光客がヴァチカンや近隣のモニュメントにアクセスしやすくするために設計されており、聖なる年の重要なイベントが行われる場所にもなります。同時に、交通渋滞を減らし、地域の空気質を改善する役割も果たしています。 ローマのモニュメントと観光地 アート愛好家でも、生身の人間でも、絶対に損はありません!、ヴァチカン美術館を訪れれば、あなたの人生は変わります。ヴァチカンには、ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂」の他にも、世界でも最も重要な芸術作品が集まっています。ラファエロ、カラヴァッジオ、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの巨匠たちの名作が並ぶ、世界最大かつ最も包括的な美術コレクションの一つです。2000年以上の歴史を誇る「ラオコーンとその息子たち」や、ナイル川の擬人化を象った大理石の「ナイル川の擬人像」(ネイロス)など、価値の計り知れない宝物が展示されています。 要チェック!各作品には発見すべきストーリーがあります。見るべきものが多いため、訪問計画をしっかり立てて、できるだけ時間を有効に使い、最も魅力的なものを見逃さないようにしましょう。 ローマの象徴的な建物と言えば、ローマのコロッセオです。約2000年前に建設され、人間の野心と知恵を見事に表現しています。ローマ帝国の皇帝が、民衆のために建設させたこのアリーナでは、剣闘士や猛獣たちが命を懸けて戦いました。我々の「コロッセオのアリーナ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘ツアー」では、コロッセオとアリーナを訪れ、古代ローマの中心地や皇帝たちが住んでいたパラティーノの丘を体験することができます。剣闘士たちの戦場に足を踏み入れる準備はできていますか? 聖年の重要な宗教的な見どころの一つは、ローマの4つの主要なバシリカの「聖なる扉」が開かれることです。これらの扉は、神の赦しと恵みへのアクセスを表しています。25年ごとに教皇によって開かれ、過去のジュビリーとは異なり、教皇はローマのレビッビア刑務所にある5番目の聖なる扉を開く予定です。 ローマ、永遠の都にはもっとたくさんの魅力があります。その名は決して偶然ではありません。壮大なパンテオン、「すべての神々の神殿」から、シンボル的な広場や噴水まで、テヴェレ川でボートクルーズやボルゲーゼ庭園の散策、美味しいイタリア料理まで、ローマにはまだまだ驚きがいっぱいです。実際、聖なるイベントへの都市計画で発見された2世紀の遺跡のように、ローマにはここに住む人ですら驚くような秘密が隠されています。 コロッセオとローマの他の名所を訪れたい場合は、お得なプランを提供している Tiqets をお勧めします。ローマ パスなどお金を節約できるオプションがいくつかあります。ローマ パスには次のものが含まれます: -コロッセオ-バチカン美術館-サン ピエトロ大聖堂 聖年でのアドバイス 今年のローマの最新情報を知ったところで、旅を最大限に楽しむためのアドバイスをいくつかお伝えします。 最後に、楽しむ準備をしておきましょう!観光が増える今年は、貴重品に気をつけ、安心してローマのすべてを楽しんでください。貴重品やバッグは前に持っていれば、リラックスして観光を楽しめますよ! 準備は整いましたか? 2025年のユニークなローマを見逃さないでください!ローマは新たに生まれ変わり、より観光客に優しく、忘れられない体験が待っています。次の聖なる年まで25年もありますから、今がその時です! 2025年の聖年の情報がわかっていただけたでしょうか。このブログ記事を参考に、ローマを最大限に楽しんでください! ローマを一日で観光したい方へ:我々の「ローマ一日ツアー:ヴァチカンとコロッセオ」では、あなたの言語でガイドツアーを提供しています、ヴァチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を見学し、サン・ピエトロ大聖堂を訪れ、最後にローマのコロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘を巡ります。他にも、ローマ観光であなたに最適なツアーをいくつかご用意していますので、ぜひチェックしてみてください。 スペインに興味がある方へ:バルセロナのツアーもおすすめです!サグラダ・ファミリアやグエル公園を見学できます。冒険心を持った方はバルセロナからモンセラットツアーや、マドリッドからトレドツアーにもご参加いただけます。スペインの素晴らしさを発見するのにぴったりのツアーです!

スペインで鉄道旅
2大都市を鉄道旅で知ろう! みなさんは生活内で頻繁に電車を使いますか?特に大都市では、居心地の良い生活を送るには不可欠なツールと言えるでしょう。毎日仕事や勉強に行くために電車を使う場合、失った時のことを考えることすら難しいでしょう。 今日のブログでは、観光の観点から鉄道の旅に焦点を当てて行きたいと思います。ヨーロッパでは各国の鉄道会社がそれぞれ異なるチケットの種類や割引を提供しています。もちろんスペインの電車旅行を楽しむためのいくつかのヒントがございます。今回はスペインの2大都市であるマドリードとバルセロナの壮大で貴重な都市を電車で訪れる方法をご紹介させていただきます。 スペイン国鉄RENFE スペインの国営企業、RENFEは旅客列車と貨物列車を運行しています。「レンフェ」という名前は、1941年1月24日のスペイン鉄道の国営化の前身、旧スペイン国立鉄道ネットワークRENFE(Red Nacional de los Ferrocarriles Españolesの頭字語)の名前が元になっています。 新幹線を始めとする電車の切符はレンフェのウェブサイトで購入できます。往復チケットや早割などいくつかの割引があり、空席によって価格が変動(時には半額以下になることも)するため、格安チケットで旅する最善の方法は早めに旅行日を決めること。また海外のクレジットカードも対応しており、購入後はeチケットがメールにて送られてきます。 また4人以上の乗客のためのグループチケットも存在しています。検索フィルターに適切な旅行者人数を入力することが必要ですが、希望するクラスを選択した後に「4 o más」の表示がされ、まさにこれが4人以上のグループチケットを意味します。 なお等級は基本的にTurista、Turista +、Preferenteの3つのクラスに分かれています。飛行機の座席クラスのようで、Turista +はファーストクラスとセカンドクラスの中間を指しています。つまり座席はファーストクラスのものと同じですが、サービスはセカンドクラスのものとほぼ同じとなります(大きな点として食事サービスは含まれません)。 Eurail Passを知っていますか? 旅行中に何度も電車に乗る場合、最適なチケットオプションの一つはユーレイルパスです。このパスはEU圏外の市民に適用されます。仮にヨーロッパに住んでいる場合は、別のインターレイルパスをご確認ください。基本的に高速鉄道を始めとする電車を無制限に利用でき、年齢、利用日数、旅行国によって料金が変動します。29のヨーロッパ諸国から1つの有効な国を選択することが可能です。 さらに多くの国を旅行するために、ヨーロッパ33か国で有効になる素晴らしいチケットGlobal Passがあります。 通常各パスには美術館、シティカード、ホテルの割引が付属として付いてきますので、旅行計画前にどのような割引があるか確認するのがおすすめ。とても便利なクーポンとして活用できます。 一方ご使用前にいくつか確認事項があるのでご注意ください。ヨーロッパは使用する国によって鉄道のルールが大きく異なります。具体的な例を挙げると、スペインで高速列車に乗る際、駅や適切な旅行代理店で席の予約することが必須で、自由席というものが存在しません。鉄道会社RENFEが座席番号で定員を管理しているため、座席指定券の番号が振られたチケットがないと電車に乗ることができないのです。一方でドイツのように、日本と同じように自由席が存在している国もあります。 駅にて… 駅と言えば、マドリードにはチャマルティンとアトーチャの2つの主要駅があります。チャマルティンは基本的にスペイン北部に行く列車で、アトーチャは東と南に行く際に利用する駅です。したがって、バルセロナに行きたい(から到着したい)場合は、電車が停車するのはアトーチャ駅でしょう。 ちなみにバルセロナには主要駅が1つ(サンツ駅)しかないので、ご安心ください。 電車移動の利点の1つは、市内にある駅に到着できることです。駅は空港に比べて、一般的にホテルや観光地までの距離が短いです。マドリードとバルセロナの3つの駅は全て空港駅に接続していますが、空港使用料が加算され、少なくとも市内中心部への移動に30分かかります。電車移動は市内ですぐに休憩できたり、町への到着が遅くなった場合でもすぐに別の観光地やホテルに移動できます。 ちなみに、どうやってこの2大都市を巡るご予定でしょうか?ツアー観光にご興味がある方は、ぜひツアーリングパンダが運営する少人数制のツアーをチェックしてみてください。マドリードとバルセロナでいくつかのツアーを提供しており、各ツアーは地元ツアーガイドが主催しているので、実際のスペインの生活と文化の違いを知る貴重な瞬間となるでしょう。 格安AVEについて このブログの最後はスペインの最新の列車ニュースで締めくくりたいと思います。2020年に主に流行ったコロナウイルスの影響で、低コストの列車プロジェクトの設立がだいぶ遅れをとっておりますが、2021年の最初の数か月にスペイン政府はAVLOと呼ばれるプロジェクトを開始する予定です。特にこのプロジェクトは、マドリードとバルセロナの2つの大都市間を移動するのに役立ちます。 チケットの販売は年明けから始まると思われるので、この前向きなニュースを頻繁にチェックすべきでしょう。この電車ではマドリードとバルセロナ間をリーズナブルな価格で移動するのに役立ちます。ご興味湧いてきましたか? 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点から街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう! クーポン: JAPAN10 Facebookをフォローして最新情報をゲットしよう!

バルセロナから鉄道旅
バルセロナを拠点に巡れる街 ガウディの街として知られるバルセロナ、多くの人々が行くことを夢見ているのではないでしょうか?今回のブログでは、バルセロナが位置するカタルーニャ州内の都市をもっとたくさん旅するため、旅行に役立つヒントをご紹介いたします。ここでは人気のある公共交通機関の1つ、鉄道に焦点を当てていますので、このブログを読んだ後、きっと新しいアイデアで持ち、視野を広げてプランを立てられるでしょう。 さて、他のカタルーニャの都市と言われて、パッと思い浮かべられる著名な街は歴史的建造物の多いジローナとタラゴナではないでしょうか。 そこには何があるの? 今回知れる旅行のヒントとは? さぁ、スペイン第二の街からの電車の旅とこれらの街のヒントを学んでいきましょう! スペイン国鉄RENFE スペインの国営企業、RENFEは旅客列車と貨物列車を運行しています。「レンフェ」という名前は、1941年1月24日のスペイン鉄道の国営化の前身、旧スペイン国立鉄道ネットワークRENFE(Red Nacional de los Ferrocarriles Españolesの頭字語)の名前が元になっています。 新幹線を始めとする電車の切符はレンフェのウェブサイトで購入できます。往復チケットや早割などいくつかの割引があり、空席によって価格が変動(時には半額以下になることも)するため、格安チケットで旅する最善の方法は早めに旅行日を決めること。また海外のクレジットカードも対応しており、購入後はeチケットがメールにて送られてきます。 旅行者にとって電車移動は、時間の節約にも本当に役立ちます。もちろん、バルセロナから電車で旅行するのも便利です。例えば首都マドリードまでは3時間以内で移動でき、さらにこれは鉄道の利点ですが、駅が都心に位置しているため空港からの移動時間が大幅に削減できるため、すぐに市内の好きな場所へ行けるので大変効率的です! カタルーニャ州について知ろう バルセロナはガウディの街として知られていますが、到着後最初に気付くことは山や海に囲まれた多様な風景があることです。実際地中海が小説や雑誌によく登場しています。海はイベリア半島の南側の海岸全体と繋がり、地元の人々の性格にも影響を与えてきました。もちろん文化を形成した多くの文明と習慣の始まりであったと言うことができ、こうして今日まで独自の言語、カタルーニャ語を始めとする複数の言語を含む歴史を織り交ぜてきたのです。 海だけではなく、北部にはカタルーニャのピレネー山脈が自然の国境として堂々とそびえ立っています。ここでは田舎の世界が新しい訪問者と共存し、18の自然公園あります。 実際のところカタルーニャ州周辺を訪れるといつも新しい発見があります。一度に全てを見ることはなかなか難しいですが、そうであっても選択肢をたくさん持つことができます。ここは簡単に旅行できる小さな地域。公共交通機関を利用して北から南へ移動できます。組み合わせは無限大、ビーチと山、都市と田園地帯、2つの都市を組み合わせ…旅行に差し色を与えます。 タラゴナ カタルーニャには訪れるべきたくさんの場所がありますが、今回は鉄道旅のヒントを活用するべく、バルセロナから電車で行ける2つの都市を選択いたしました。どちらも歴史的な街、独自の文化として知られている訪れる価値のある場所です!! 最初に紹介させていただく都市は、カタルーニャの最南端の大きな街であるタラゴナ。温暖な気候のおかげで、年間平均気温は18ºC(夏は25ºC、冬は12ºC)、きれいな黄金の砂と独特の芸術的および建築遺産、きれいなビーチはユネスコの世界遺産に登録されています。ここはヨーロッパで最も重要な観光の中心地の1つです。 それでは街の歴史を簡単に見ていきましょう。ローマ人がイベリア半島に到着した際、領土に植民地を設立し、スペイン東海岸で最も重要な地タラッコを作りました。植民地は紀元前217年に設立され、交通の要所であったことも功を奏し、後に重要な権力の中心となります。そのためこの地にはこの美しい自然環境を背景に歴史に関連する建物がたくさんあるのです。 設立から2,000年経った我々の時代でも、これらの生き残った素晴らしい遺産を鑑賞することができます。ローマ時代の古い壁に沿って散歩したり、かつての集会場に行ってみたり、ローマ時代の水道橋の上を歩いたり、円形劇場の中を散策したり…。特に地中海の青い色を背景にしたローマの円形劇場は市内での必見ポイントの一つです。 バルセロナから電車で行く際、ローカル線が毎時間出ているので、手軽に利用することができます(チケットは5,25€)。乗車時間は約1時間!高速鉄道のAVEで行くと、市内中心部から遠く離れたカンポ・デ・タラゴナ駅に到着するので要注意。この駅から市内に移動するためには、バスや普通電車の乗り換えが欠かせませんので、切符を購入するときは必ず行き先を確認してくださいね。 ジローナ 2つ目の場所はカタルーニャ州で興味深い街の1つ、ジローナ。2つの堅固な砦、要塞と中世地区を通して、2,000年以上の歴史をもつ街を散策することができます。 市内で見つけられる要塞は現地でフォルサ・ベジャ(Força Vella)と呼ばれ、ローマ時代に創設され、中世時代(14世紀〜15世紀)に城壁の拡張工事が行われました。今日まで生き残った数多くのモニュメントに街の芸術的遺産が保存されています。街の必見ポイントはその美しい通りとガッレリアのある広場が印象的な古いユダヤ人地区です。 またこの街の料理は地元の食材とクラシカルなレシピを使用した伝統的な料理とモダンな料理の組み合わせが特徴で、その卓越した多様性で知られています。市内ではカタルーニャ料理、地中海料理、市場、特別な日にいただきたい料理など、幅広い料理を提供するレストランがあります。 今や街の美食は国際的な品質モデルとなり、有名なレストランマガジンで世界のベストレストランとして紹介されている、ミシュランの星を獲得したレストラン、エル・セラー・デ・カン・ロカ(El Celler de Can Roca)があります。 もし食べるべきものを一つ選ぶなら、地元スイーツであるチュチョ(カタルーニャ語ではxuixo)。クレマカタラーナを詰め、円筒形のコロネのような生地をオリーブオイルで揚げたものです。仕上げに砂糖でコーティングしているため、フォトジェニックなお菓子。ホットコーヒーや紅茶と共にいただけると舌に甘い味が残りすぎず、最高の休憩時間になります。 バルセロナから鉄道で旅をする場合、毎時間発車している電車で1時間10分移動します。チケットもわずか8.4€で入手できるので、コスパもいい日帰り旅行が可能です。 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点から街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう! クーポン: JAPAN10 Facebookをフォローして最新情報をゲットしよう!

バルセロナで和食人気グルメ
グルメな街、バルセロナで和食を堪能しよう! 今日、日本食は世界で最も人気のある料理の1つに成長しました。スペイン第2の街、バルセロナは国際的な街であるせいか、お寿司、ラーメン、抹茶を楽しめるレストランやカフェがたくさんあります。実際、市内のとある地域の同じ界隈内で数件の日本のお食事処を見つけることができるくらいの人気ぶり。今週のブログ投稿ではツアーリングパンダが日本料理を食べられ、楽しい時間を過ごせ、海外に出ることで学べる日本文化をお伝えすべく、バルセロナにある5つの日本食レストランとカフェテリアをご紹介いたします。 現在コロナ禍のためなかなか日本に旅行することが難しいのが事実です。最新のニュースによると(2020年10月現在)、今年は大使館が海外旅行者に観光ビザを発給しないため、日本のパスポートや居住権を持っていないと日本に入国すらできません。今回は海外に住む日本人の方にもヨーロッパの都市でも久しぶりの日本の体験ができるようヒントをご用意させていただきました。もちろんコロナが落ち着いて、海外旅行中に日本食が恋しくなった際の情報として活用していただけますと幸いです。バルセロナの中心部を楽しんで、たくさん食べる準備をしましょう! 第5選 お寿司とラーメン以外… Yatai 海外では日本食というとラーメンやお寿司が人気グルメで、それらを毎日食べているのが日本人と考えている人もいるくらい。確かにメインのグルメではありますが、それ以外の日本食を食べてみませんか? そんな時、日系家族が経営するYataiがおすすめです。ヨーロッパでは通常、一つのお皿に付け合わせを乗せることで多くのお皿を使わず、他人とシェアすることも少ないです。このレストランでは日本式に味を混ぜないよう、小皿を使いサービスされます。丼モノを注文すると、味噌汁、ご飯、その日特製のサラダ、お漬物が付き、お味噌汁とご飯はおかわりが自由です。 先に飲み物をオーダーして一緒に注文する焼き鳥や唐揚げ、枝豆などのおつまみもおいしいです。スペインではアルコールを飲みたいなと思ったらレストランではなくバルに行き、おつまみであるタパスと共にドリンクを楽しみます。どこに行くかでも文化の違いが垣間見れますね。 お腹が空いていない場合は、おつまみをいくつかを選択することがおすすめ。大阪で有名な食べ物、たこ焼きもお忘れなく! 第4選 Takumi Ramenで人気グルメをいただく ラーメンがお好きでしたら、ぜひこのラーメン屋さんに行ってみてください。 現在、Takumi Ramenは他のヨーロッパの都市にもチェーン店があります。(デュッセルドルフ、ミュンヘン、ロッテルダム、ベルリンなど。)バルセロナには3つのお食事処があり、それぞれに異なる献立があるのでそれも興味深いです。 Takumi Ramenのラーメンメニューは20種類近くのテイストがあります。どれもボリュームたっぷりで、野菜や豚肉の炒め物、卵で飾られているため、初見で麺を見つけるのは難しい…。またセットメニューとしてカレーを付けたり、トッピングを選ぶこともできます。 店名からは少し意外な気もしますが、ラーメン以外のメニューもございます。ここで必見なことは、日本米を使った丼モノが食べられること。お店で日本米を輸入しているため、口に入れた瞬間にヨーロッパのものとは違うと気が付くでしょう。これも日本食を楽しむ1つのやり方ですね。 第3選 素敵な景色とともに… Watatsumi 素晴らしい眺めとサービスの質を考慮に入れたい時、Watatsumiが選択肢の1つに挙がります。 このレストランはかつて闘牛場として使用されていた建物の屋上にあります。カタルーニャ州ではこのスペインの典型的なイベントを法律で禁止しており、本来の役割を失った建物は商業施設としてリフォームされました。建物内にはたくさんのファッション店やフードコートがあります。 そして何より、無料の展望台からモンジュイックの素晴らしい景色を見ることができます。 メニューもバリエーションに富んでおり、特にお寿司は巻き寿司を中心に様々な種類があります。具材のほとんどがクリームチーズやアボカドなどの西洋風であるため、創作料理として楽しむことができます。和洋折衷のレシピは新たな味を体験することができるので伝統、人気グルメレシピという名の殻を破るにはとてもいいですよ。もちろん、各素材は新鮮でおいしいく、料理と雰囲気を楽しみながらここで楽しい時間を過ごせることでしょう。 第2選 和菓子 Ochiai バルセロナでは Ochiai でおいしい和菓子を食べることができます。オーナーは1980年の初めにヨーロッパに移り、修行を重ねた後自身のビジネスを始めました。オーナー兼シェフとして始めはカタルーニャのスイーツに専念していましたが、最近は大福やどら焼きといったヨーロッパでは珍しい種類に富んだ和菓子を買うことができ、今では人気グルメです。中でも海外では「もち」という名で、牛脂に様々なフレーバのクリームを詰め込んだ大福のようなデザートが人気グルメ。牛脂や餅でしか体感できない独特の質感が大人気です。 一般的な日本食を思い浮かべた際、抹茶は日本文化の代表的な食材の一つと言っても過言ではないでしょう。実際、これは伝統的な日本社会では重要な存在で、各儀式のイベントで使用されてきました。ここOchiaiでは日本の典型的な伝統的なスイーツだけでなく、ロールケーキ、ムース、スムージーなどの抹茶を使った洋菓子を頼むことができます。 和をベースにしたスイーツの他には、様々な味のクロワッサンがこのお店の名物。スペインでは毎年、La Escuela de Pastelería del Gremio de Barcelona(バルセロナの洋菓子専門学校)がプロのクロワッサン部門で最高のベーカリーに賞を授与しているのですが、Ochiaiは2013年に見事受賞しています。時期によって、新しい味とデコレーションをもつ新メニューが出るため足を運ぶ度に新しいテイストを試すことができます。 第1選 おふくろの味 Una mica de Japó このブログで最後にご紹介させていただくのは Una mica de Japóです。地元の小さなバーの様な内装で、普段日本人が家で食べる様な献立を提供しています。メニューは壁や天井に貼ってあり、まさに居酒屋や大衆食堂に入った時の様な雰囲気。お持ち帰りもできるので、外でピクニックをしたり宿泊先に持ち帰ってのんびり食べることもできます。 人気グルメの筆頭であるラーメンやお寿司はありませんが、旅行中に何か新しいものを食べるのに疲れたときは、ここで食べる日本食でリラックスすることができます。また各メニュー、様々な素材、特に多くの野菜を使用したレシピがベースになっていますので、それほど重い味ではありません。旅行中に健康的な料理でしばらく胃を休憩させるのもテクニックの一つです。 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点から街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。 パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう!