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バルセロナから日帰り5選大都市からいける場所

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バルセロナから日帰り旅行 スペイン第2の街から自然と文化を探そう! バルセロナで何日か滞在期間がある場合、1日費やし大都市を少し離れ、カタルーニャ州の風景を見に行くのになかなか良い考えです。カタルーニャ州はスペインの北東端に位置し、フランスとの国境に近い位置。スペイン国内で自然豊かで美しい地域の1つです。南部にあるエブロ・デルタの独特な環境から北部のピレネー山脈まで、雄大な自然が見せる絶景が印象に残ることでしょう。 今週のブログ投稿では、ツアーリングパンダがバルセロナから観光できる5つの場所を厳選し、スペイン第二の都市の旅行計画に役立つヒントをお教えさせていていただきます。 バルセロナから2時間以内にある自然や文化の原石探しに出かける準備はできていますか? 【第1選】モンセラット バルセロナ日帰りの王道 モンセラットは人によって様々な呼び方があります(ノコギリ山、魔法の山…等)。たとえ呼称は数々あったとしてもその絶景に誰もが息を飲むことは、訪れた人が同意する1つの共通点と言えるでしょう。 モンセラットはかつて完全に氷で覆われており、溶けた氷が大量の水に姿を変え、水の浸食によって現在のような山のシルエットを描きました。しかしその景色以外にもモンセラットには不思議な神秘主義が残されています。 9世紀にモンセラットの洞窟に埋葬されていたモレナタと呼ばれる数少ない黒いマリア像の1つが見つかりました。その後黒マリアを祀る修道院が山頂に建てられたため、現在に至るまで多くのカトリック教徒が一生に一度は訪れたい場所となっています。 信仰、自然、絶景が織りなす、バルセロナの近くにあるおすすめの観光地 。自然に囲まれたバルセロナからの日帰り旅行の見逃せない場所で1日をのんびり楽しみましょう! 【第2選】シッチェス 村に隠された地中海の原石 シッチェスはバルセロナから電車で1時間圏内で行ける海沿いの小さな街です。夏には映画祭が開かれることや「ジョジョの奇妙な冒険」のロケ地であることも知られていますね。電車から降りて入り組んだ迷路のような通りを抜けると、目の前に地中海が広がり晴天の日には1日中その場にとどまりたくなります! ところで街のカラーをイメージするのであればシッチェスは青と白。ふわふわした雲で覆われたきれいな空のコントラストだけでなく、シッチェスの村の家々はすべて白く、ドアや窓枠等の細部が青く塗られているからです。まさに写真映えするフォトジェニックな街であることがわかるでしょう!素晴らしい歴史的中心部とは別に、朝日と夕日に照らされる金色の砂ときれいな海が見える何マイルにも及ぶビーチがあります。バルセロナからからわずか45分で、郊外でロマンチックな一日を過ごすのに最適な観光地です。 【第3選】カダケス 地上にあるダリの天国 フランスとスペインの国境にほど近い、カタルーニャ州の北海岸にあるコスタ・ブラバ。自然が作り出した雄大な崖に守られた岩だらけの風景と隠れたビーチや町の組み合わせが絶景です。シュールレアリズムの巨匠ダリは、フランスとの国境からほんの数10キロ離れたところにあるカダケスを見つけ、夏の間ずっと過ごす場所としてよく訪れていました。 実はカダケスは多くの観光客にとって憧れのリゾート地。その一方で車酔いする人には少し困難なアクセスとなるでしょう。というのも山道を越えなければならないので、山と海の間の曲がりくねった道のドライブが必須です。ですがバルセロナから約3時間のドライブは報われ、到着すると青い海と白い家が織りなす美しい景色を目の当たりにするでしょう。 昔からある漁師の町、カダケスの港は美とグルメの夢のようなコンビネーション。シーフード好きなら、バルセロナからの日帰り旅行に最適な観光スポットになります。 【第4選】タラゴナ ローマ帝国時代の歴史 今となってはバルセロナはカタルーニャ州の州都、世界的に見ても人気の観光地です。ですがかつてローマ人がイベリア半島に入ったとき、交通の要所として栄えたのはタラゴナでした。タラゴナ はかつてタラッコと呼ばれ、地中海沿岸の領土で最も重要な植民地の一つでした。 今日でもタラゴナでは、ローマ時代の遺産を見学することができ過去へ旅したかのように感じることができます。中でもユネスコ世界遺産に登録されているユニークな円形競技場は、地中海の青い色とのコントラストが驚くほど美しくインスタ映えする場所。スペイン現地では悪魔の橋と呼ばれる橋の上を歩ける水道橋も必見スポットで、タクシーで行くのが便利ですよ。 タラゴナは静かな街で、バルセロナから電車で約1時間で移動ができるアクセス、人混みから離れて静かに散歩を楽しむことができる魅力ある観光スポットです。 【第5選】ポルトアベントゥラ 家族でアドレナリンを感じよう! 家族旅行でリラックスしつつ家族(子どもづれでも)で1日を楽しく過ごしたいですか? その場合ポルタアベントゥラがおすすめしたい海外のテーマパーク。ポルタアベントゥラはヨーロッパ最大の遊園地の1つで、ヨーロッパ大陸で最速度のジェットコースターが2つあります(シャンバラとドラゴンカーン)。 公園は中国、ポリネシア、極西、メキシコ、地中海の5つのエリアに分かれており、 エリアは世界の各領域を再現するために広範囲に装飾されており、乗り物も地域のテーマとなっています。メイン会場であるポルタアベントゥラとは別に、パーク内に2つの壮観な小さな公園(フェラーリランドとカリブアクアティックパーク)もあります。 このブログを通してバルセロナからの日帰り旅行のひらめきがあれば嬉しい限りです。ぜひコメントにご意見や感想を残していただき、シェアしてくださいね! ご質問がある場合や、そこへの行き方のご相談等の旅行の準備もお手伝いいたします。 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点からマドリードとバルセロナの街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう! クーポン: JAPAN10 Facebookをフォローして最新情報をゲットしよう! マドリード&バルセロナのツアー マドリードのツアー バルセロナのツアー

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【厳選】スペインで行きたい10の場所

【厳選】スペインで行きたい10の場所

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スペイン旅行で行ってみたい!10の場所 スペインはユネスコ世界遺産の登録数が世界で3番目に多い国であることをご存知でしょうか?名実ともに印象的な遺産がたくさんあると、旅行中にどこに行くべきか決めるのに時間がかかってしまいますよね。 今回はそんな悩みを少しでも解消すべく、ブログ投稿のテーマを定めさせていただきました。そう、ツアーリングパンダがスペインで行っておきたい場所を10つに厳選したのです!スペイン現地に住むガイドメンバーがご紹介するスペイン旅行で絶対に行っておきたい場所。 この投稿がスペインの旅行を計画するときに見逃せない場所リストのヒントとなるととても嬉しいです。 ランキング10の第10位からのご紹介! 第10位 ダリ美術館 (フィゲラス) スペインの現代美術回の天才として知られる、サルバドール・ダリ。シュールレアリズムの巨匠は、亡くなる前に自身の故郷であるフィゲラスに自身で設計した美術館を建設しました。外観を見ただけでただの美術館ではないと思えるダリ美術館は世界で最大のシュールレアリズムの迷宮。 赤いファサードはクロワッサンと卵の形をした飾りで装飾され、クリスタルドームが建物を独特の外観に仕上げています。かつて市立劇場だった建物を買取り、博物館を建設しましたが、内部にはあらゆる種類のシュールレアリズムの作品が展示されています。ダリ本人のお墓も美術館内部に設置されており、館内を見学する際にアーティストの墓を訪れることができます! フィゲラスは人口約5万人の小さな町ですが、美術館には毎年130万人以上の人々が訪れます。バルセロナからだと鈍行で2時間で行くことができるので、アクセスは割といい方です。 第9位 グッゲンハイム美術館 (ビルバオ) 次にご紹介させていただく場所は、スペインの北東部に位置するビルバオにあるグッゲンハイム美術館です。フランク・ゲーリーが設計した建物は、ビルバオの近代美術品を所蔵するユニークな建築物です。 内部に展示されている前衛的な美術品のコレクションの見学だけでなく、期間限定で開催されているアクティビティに参加することもなかなか楽しいです。 博物館のドアには花や園芸用の木で飾られた博物館のペットであるPupyに会え、ここがいちばんの撮影ポイントになることは間違いなし! 毎年博物館を訪れる人は140万人以上、多くの人が季節の花で飾られた巨大なワンちゃんを見に美術館へ足を運んでいます。 8位 セビリアのアルカサル (セビリア) アンダルシア州の州都であるセビリア。スペインの中でも比較的大きな町であるセビリアにあるアルカサルは観光の際の必見ポイントです。イスラム美術からゴシック様式やルネッサンスに至るまで、様々な建築様式を組み合わせた印象的な宮殿で、自分がどこにいるのか忘れさせてくれるような空間があります。 今日スペイン王室がセビリアに行くとき、公式の住居として機能しており、ヨーロッパで最も古い機能を持つ王宮です。1987年にアルカサルはセビリア大聖堂やインディアス総合古文書館とともに、ユネスコの世界遺産に登録されました。この2ヶ所もセビリアを旅行した際に見逃せないスポットです。セビリアのアルカサルには毎年150万人以上の観光客が訪れます。 7位 カンプ・ノウスタジアム (バルセロナ) ご想像通りFCバルセロナのスタジアムも、スペインで訪問者の多い観光名所の1つです。FCバルセロナ博物館では、世界中にファンを持つサッカークラブの歴史について学ぶことができます。 99,000席を超えるこのスタジアムは、ヨーロッパで収容人数が最大、さらに言うと世界で5番目に大きいスタジアムです。 昨今FCバルセロナは博物館内にメッシエリアをオープンしました。ここではメッシが勝ち取ったバロンドールの数々を見ることができます。カンプ・ノウには毎年180万人を超えるバルサファン、スペインサッカーに憧れを抱く人々が訪れ、感動を味わっています。 6位 コルドバのメスキータ (コルドバ) イスラム教とキリスト教の宗教が融合したこのユニークな建物には、毎年210万人が訪れています。コルドバで絶対に行っておきたいメスキータは現在カトリック寺院として使用されていますが、メッカにあるグレートモスクとイスタンブールのブルーモスクに次ぐ、世界で3番目に大きいユネスコ世界遺産登録されたモスクです。 スペイン国内ではイスラム勢力が国土で権力を握っていた時代のことをアルアンダルスと呼び、ここはその時代から残された偉大なる遺産の1つです。コルドバはマドリードとセビリアの中間にある小さな町です。独特な文化を持つコルドバの雰囲気はとてもエキゾチックで虜になりそう!ぜひスペイン旅行の旅程に入れてくださいね。 5位 ソフィア・王妃芸術文化センター (マドリード) スペインで行っておきたい場所ランキングの第5位は、マドリードのソフィア王妃芸術文化センターです。現在プラド美術館の兄弟として考えられていることが多く、前衛美術品の多くを所蔵していることで知られています。 かつてマドリードの総合病院であったこの建物では、今日ピカソの最も有名な作品、「ゲルニカ」を所蔵しています。現代アートが好きな方は、ダリやミロなを始めとするスペインの20世紀の最高のアートを鑑賞するチャンスをお見逃しなく!ソフィア王妃芸術文化センターには毎年300万人近くが訪れ、スペインで5番目に訪問者の多い場所として知られています。 4 グエル公園 (バルセロナ) 天才建築家のガウディが持つ想像力に長けた美しい心は、バルセロナを世界で最もユニークな場所の1つであるグエル公園を生み出しました。かわいい塔が立っていたり、彩り鮮やかなタイルで装飾されたこの公園はまるでグリム童話のお菓子の家!訪問客をワクワクさせる場所です。 元々はバルセロナに住む資産家たちのための高級住宅地の中央広場になるように設計されていました。しかし当時現在と比べて交通の便が悪く、市内中心部から遠く離れた場所であったため、プロジェクトは破断。幸い、モザイクで装飾されたベンチが並ぶネイチャー広場とガウディの家はすでに建てられていたため、毎年310万人以上の人々が公演を訪れ、観光地の撮影場所として写真を撮ることができます。 3位 プラド美術館 (マドリード) 年間320万人を超える観光客が訪れるプラド美術館は、スペイン国内で最も訪問者の多い美術館。ここはスペイン美術の最高傑作が保存されている場所ですが、併せてヨーロッパ美術界の巨匠の作品も数多く所蔵されています。 プラド美術館の看板絵画は、ベラスケスの「ラス・メニーナス」です。美術館の内部は迷路のように入り組み、私も初めて行った際に4時間も費やしましたが最後は疲れて休憩のために美術館を後にしました。当時館内をよく知るひとの見ておきたい絵画や作品のアドバイスがあったらよかったなと思います。 ツアーリングパンダではガイドからそのヒントとオリエンテーションを得ることができるので、プラド美術館&アートウォーキングツアーのご予約をおすすめいたします。 2位 アルハンブラ宮殿 (グラナダ) イスラム勢力の最後の砦であるアルハンブラ宮殿。グラナダ近くにある雪に覆われたシエラネバダの山頂を背景にアルハンブラ宮殿を見ると、世界史の資料集の一ページを見ているような錯覚を起こすかもしれませんね。 この2つの文化が混ざり合った建築物と自然が織りなす雄大な景色を眺められるのはスペインでグラナダだけ。宮殿には年間350万人の観光客が訪れ、スペインの観光地ランキングの中で2番目にランクされています。

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日帰り旅行 トレドの行き方&すべきこと

日帰り旅行 トレドの行き方&すべきこと

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マドリードからトレドへ日帰り!古都を冒険するヒント かつてのスペイン政府は敵が襲ってくる際に抵抗できるよう、国内の重要な都市を策略的に配置しました。現在首都であるマドリードがスペイン国内の中心部にあることも、その歴史的背景を考えると頷けますね。その戦略が現在に至るまでも生き、マドリードを拠点に日帰り旅行がしやすくなり、国内でも美しい都市に訪れるためには理想的な都市であることは間違いありません。 ところで日帰り旅行の目的地で理想的な場所の一つは間違いなく、古都トレドでしょう。世界史でも登場するスペインのかつての首都は古い街並みがきれいで、いい雰囲気の市内。観光地としても大変人気のある場所です。今回のブログ投稿では、ツアーリングパンダがマドリードからトレドで日帰りで楽しむためのヒントを集めました。あなたがトレドにアクセスする方法と到着したら何をすべきかについて情報を集めているのであれば、このブログがきっとお役立てできると思います! どうしてトレドに行くべきなの? トレドはスペイン国内では古い都市の1つで、フェリペ2世が首都をマドリードに遷都する前まではスペインの首都として機能していました。そのため今ではトレドは隠された秘話がたくさん詰まった、旅行では行っておきたい観光地。アルカサルが丘の上にそびえ立つ旧市街の絶景は、来てよかったなと思わせる価値ある旅を約束してくれます。 さらに3つの文化が入り混じる古都には、ヨーロッパで最も印象的なトレド大聖堂(スペイン語ではカテドラル)があり、中世の雰囲気が残る街並みからスペイン美術の巨匠の1人であるエル・グレコの住居を探すことができます。ルネサンス期の巨匠の最高傑作、サント・トメー聖堂で見られる「オルガス伯の埋葬」も必見です。 マドリードからトレドの行き方 マドリードからトレドの行き方で一番簡単なのは電車で行くことです。マドリードのアトーチャ駅からトレドへの列車の料金は片道8,35€〜13,90€(1,700円以下)で、所要時間は約35分。乗車券はスペイン国鉄のウェブサイトで簡単に購入することができます。このサイトは日本のクレジットカードも使用できる点が良いところ。 列車は午前6時50分から午後9時50分まで頻繁に運行しており、トレドからの復路も午後10時23分まで走っています。トレドに電車で到着したら、タクシーまたはバス5番線でソコドバー広場へ行き、広場からスペインの古い首都の散策をスタートすることができます。 他の交通手段としてバスと言う選択肢があります。マドリードからトレドまでは片道5,55€(700円以下)で格安に移動することができますが、所要時間は電車よりも長くなります(50分から1時間30分)。トレド市内は1日で巡ることができますが、夜景もゆっくりと楽しめるよう遅めの時間に発車する電車やバスを予約しておくことがおすすめです。 絶対に行きたい!アルカサル訪問 アルカサルは軍事作戦上の理由で丘の上に建設され、高いところから街を見下ろして市民を見守っています。アルカサルの礎石はイスラム勢力がスペイン国内を制圧していたレコンキスタ前の時代のもの。ちなみアラビア語ではアルカサルは「要塞」を意味し、都市を部外者や侵略から守るために構築した歴史があります。 その歴史を通じて、アルカサルはイスラム勢力が侵略してくる時代前からスペイン内紛まで長い期間、古都を防御するために機能してきたと言えます。トレドの包囲はスペイン内戦の最長のエピソードの1つであり、歴史の一章に関連性の高い部分を持つ場所でもあります。世界史好きの人には欠かせない歴史観光スポットであることをわかっていただけましたでしょうか? ちなみにかつての要塞であったアルカサルはスペイン軍博物館になっています(入場料5ユーロ)。 トレドのカテドラル トレドの大司教座の置かれた聖マリア大聖堂は、スペインで最も重要な建築物の1つ。フェルディナンド3世は1,226年に建設を命じ、建設工事は1493年まで250年以上も続きました。長年の工事を終え竣工したトレドの大聖堂はブルゴスやセビリアと並ぶスペインで最も重要な3つのゴシック様式の大聖堂の1つ。 大聖堂に入場する際には入場券が必要ですが、様々な種類のチケットがあり、全ての重要ポイントを巡るツアーに参加することもできます(入場券:10ユーロから12.5ユーロ 1,500円以下)。 エル・グレゴのレガシー スペインルネサンス期の美術界の巨匠であるエル・グレゴの本名はドメニコス・テオトコプロースト。ギリシャで生まれ、 26歳になるまでクレタ島に住んでいました。その後、36歳でスペインのトレドに移住する決心をするまでイタリアのいくつかの都市を転々としていました。亡くなったのもトレドの街です。 彼の仕事のほとんどは宗教施設から依頼案件。彼はアートを通して、ヨーロッパで重要な最高傑作に数えられているキリスト教への献身の一場面と肖像画のを再現しました。エルグレゴは偉大なルネサンス期のイタリアの巨匠から絵の技術を学びましたが、残念なことに作品は彼の存命中は世に認められることはありませんでした。 エル・グレコ(スペイン語で「ギリシャ人」を意味するあだ名)は、生きていた際にはその作品が多くの人に広まることはありませんでしたが、美術界が誇る天才画家の一人。トレドを訪れると、サント・トメー教会のエンティエロ・デル・コンデ・オルガス(オルガズ伯の埋葬)を通して最高傑作を鑑賞できます。 観光列車でトレドの絶景を楽しもう! トレドに到着して市内散策をスタートする前に、街の概要を知る理想的な方法があります。それはソコドバー広場から観光列車に乗ること!30分毎に運行があり(乗車券は10€ 1200円以下)、川を渡って遠くに見える街を車窓からのんびりと眺める最適な方法です。 またトレドの郊外からはスペインの歴史の中で難攻不落の場所の1つであるこの高貴な町の素晴らしい景色を見ることもおすすめ。個人的に朝の景色がおすすめで、朝日に照らされたまるで絵画のような美しい街並みを背景に記念撮影した学生時代の思い出がありありと蘇ります。 トレドへ行ってみたくなりましたでしょうか?このブログ投稿はお役立てできましたでしょうか?何か疑問やご質問がある場合は、ぜひコメントを残してください、すぐにご返信させていただきます! 日本からの持ち物をマドリードに置いて、日帰り旅行で行くトレドのヒントが気に入ったら、友達にシェアしパンダブログでもっとヒントを学んでください。地元の人の視点からマドリードとバルセロナの楽しみを見付けるためにツアーにもご参加いただけます。 マドリード&バルセロナのツアー マドリードのツアー バルセロナのツアー

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マドリードから日帰り旅行 1番のおすすめ セゴビア

マドリードから日帰り旅行 1番のおすすめ セゴビア

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マドリードからセゴビア 日帰りで市内観光をしよう スペインの首都、マドリードを拠点に旅行で訪れることができる都市や場所はたくさんあります。その中で見逃せない場所があるのであれば、それはセゴビア!水道橋、アルカサル(お城)、大聖堂は、この都市に高貴な空気を与える印象的なモニュメントです。 今週のブログ投稿では、ツアーリングパンダがマドリードから日帰りで行ける美しい街散策するヒントを集めご紹介させていただきます。ぜひスペインのオススメの都市でステキな体験! マドリードからセゴビアへの行き方 簡単なアクセスは電車を使うこと!列車は市内の地下鉄1号線と10号線が接続されているチャマルティン駅から出発します。列車は午前6時40分から約20分間隔で出発しているので運行状況はなかなか良いと言えるでしょう。所要時間は27分で、チケットの平均費用は19€(約2,400円以下)です。 乗車券は駅でも購入できますが、事前に国鉄のRenfeのウェブサイトからも購入できます。海外のクレジットカードも対応しているので日帰りのスケジュールを組むときにとても便利! 復路の電車ですが、午後10時14分まで頻繁に出ているのでその点も安心しておきたいところ。一つ注意点を挙げるのであれば、到着した際の駅は市内中心部から離れているので、タクシーかバス(路線11)に乗り移動する必要があります。駅やバスの停留所(水道橋の真正面)はわかりやすい位置にあり、迷うことなくすぐに電車に乗れるでしょう。 ローマ時代に建設された水道橋こそ日帰り旅行で行く際の醍醐味。市内に到着後、探すまでもなく堂々と出迎えてくれます。ローマ時代に建設されたこの印象的なモニュメントは、新旧の都市の境界と言えるでしょう!167のアーチは、アズゴージョ広場の端から端まで横切る線を引いています。建設に使用された石は、橋の構造を維持するため互いに押し付けられ、2,000年以上もの間健在です。 住民は何千年もの間、この壮大な水道橋を旧市街に通じるドア下の様に潜ってきました。かつてのローマ時代では、山から街へ水を運ぶために使用されていましたが、今日ではバスを降りて数分立ち寄ってこの息を飲むような景色を持つ観光スポット。ユネスコが世界遺産に登録したこのファンタジーの世界のような絶景を持つ町に行く準備はできていますか? 旧市街と大聖堂 旧市街は多くの他の中世都市と同様に、丘の上の恵まれたロケーションにあります。これらの町が同様の地理的環境を持つ理由は、部外者や侵入者に対する自然の防御技術として機能させるため。実際のところ丘の斜面によって提供される高さと城壁の組み合わせにより、外国の攻撃から都市を守ってきました。 それ故旧市街は狭い通りと外壁の美しい家々が織りなす迷路のような構造を持っているので、迷いやすいと行っても過言ではありません。一方でインスタ映えするスポットがたくさんあるので、カメラを携帯し散策することがおすすめ。そんな街中の 最高の場所に位置する聖フルートス大聖堂は、印象的な鐘楼を持つルネッサンス様式の建物。189段の階段を必死に上ると、街とその周辺の素晴らしい絶景を楽しめます。また階下ではご当地グルメであるコチニーリョ(子豚の丸焼き)を食べ、体力を取り戻すことができます。 アントニオ・マチャードの家博物館 観光客の少ないところに行きたいのであればアントニオ・マチャードの家博物館がおすすめ。大聖堂から徒歩わずか数分、マチャードはスペインで最も愛されている詩人の1人で、博物館は昔彼が住居として使用していた古いホステルです。 アントニオ・マチャードは古いゲストハウスに住んでおり、オーディオガイド付きの館内見学はわずか2.5€。インテリアのストーブ、割れた木製の階段、古い家具は当時のまま残されています。彼がバルセロナに移住するまで使用していたその家、彼が部屋を出たときとまったく同じように見ることができます。 バルセロナに移住した後スペイン内戦が開始。共和党軍を支持した知識人たちは安全な場所に避難する必要がありました。その当時マチャードはバルセロナにすでに2年間住んでいましたが、国軍が領土を獲得し始め、フランスに亡命しようと試みました。ですがマチャードは結核を患っており、フランス国境を越えたわずか2日後にフランスの街コリウールで息を引き取りました。 ディズニー映画のモデルになったお城 水道橋が旧市街への入り口のドアであるならば、アルカサルは街の勝手口と言えるかと思います。この壮大な宮殿は、かつてカスティーリャの王と女王の住居でした。最も印象的な特徴はその形です。まるで船の船首のように、街全体が木の海の上に浮かんでいるような印象を与える雄大な構造を持っています。 ところでお城となる前は要塞として機能していました。さらにその前には、ローマ帝国の皇帝ハドリアヌスの時代に都市を守るのに役立ったローマの砦。長い歴史を持つ建築物であることがお分かりでしょうか? アルカサルも見学が可能で、複数の窓からエレスマの谷を眺め絶景を楽しむことができます。城内の見学が終わった後は、少し時間をかけて外に出て、周辺の緑豊かなエリアを散歩することがおすすめ。下り坂からは、青空を背景に雄大なシルエットが楽しめますよ。 日帰りで行ってみたいと思えましたでしょうか?大都市から簡単なアクセス方法を持つおすすめしたい街です。このブログ投稿がお役に立ちできましたら幸いです。 疑問やご質問がある場合は、ぜひコメントを残してお知らせください。すぐにご連絡いたします。 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点から街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう! クーポン: JAPAN10 Facebookをフォローして最新情報をゲットしよう! マドリード&バルセロナのツアー マドリードのツアー バルセロナのツアー