スペイン料理と言えば…パエリアについて語ろう!
スペインは多くの料理で使用される香り高くカラフルなスパイスの最大生産国の1つ。肥沃な土地があることで、西料理で欠かせない食材を楽しむことができます。
今週のツアーリングパンダのブログ投稿では、世界で人気のある食べ物の1つであり、スペインの代表的な料理について。このブログから充実した旅行時間、より健康的な生活を送るためのスペインならではのヒントが得られます。今日では日本の家庭の献立に登場することも多く、ホットプレートや炊飯器を使ったレシピも多くキャンプでも楽しまれています。もちろんスペイン旅行で絶対に食べてくださいね!
また本料理を食べるのに良い場所をご紹介させていただきます。バルセロナでは通常、観光ゾーンにある多くのレストランやバーがこの典型的な料理をメニューに入れたがりますが、トラディッショナルなものと比較するとコスパも品質も下がります。
さぁ、ためらうことは何かありますか?多くを学びましょう!
歴史を知ろう
サフランで味付けされた野菜と肉の様々なバリエーションを楽しめるスペインのお米料理として知られる代表料理ですが、家庭や地域に応じて他のレシピやスパイスが使われています。
またスペインに米をもたらしたアラブと、パンを主食とするローマの2つの文化の完璧な融合であると言われています。
またムーア人の王に仕える召使いが王室の宴会の残り物を大きな鉢に混ぜて持ち帰り、ご飯を作ったという古い言い伝えがあります。その伝説によると、その単語「パエージャ」は残り物を意味するアラビア語のaqiyahに由来します。ちなみに現在では調理に使用する鍋を指します。古代サンスクリット語にまでさかのぼるとこの用語は飲むことを意味し、ラテン語のローマ文化は、パテラ、パティナなどの派生語ができています。いずれの文化圏にせよ飲むための容器、または料理使用する調理器具に関するもの意味合いがあります。
お米はスペインで生産され、肉や魚介類が豊富である地域が多いため、スペイン独特の料理だと言えるでしょう。さらに農業や漁業に従事している労働者が多く、直火で調理するのも一番実用的。スペインはカナダのように森林や材木で知られている国ではないので、丸太からゆっくりと燃やして火をおこすのではなく、素早く火がつく細めの小枝や枝を通常使用しています。
そのため深さではなく直系の広いサイズの鍋になり、短時間で効率的に蒸発できるようになっています。
定番のものって?
専門家の殆どは、この料理が南東部の都市バレンシアで生まれたことに同意しています。バレンシアはローマ人が灌漑を導入し、アラブの征服者が米をもたらした地。そのため多くの人が最高の一品と本格的なメニューは今でもバレンシアから来ていると確信しています。
またスペインがイスラムの支配下にあった時代、当時から特別な日のためにご飯や様々な肉や野菜を使った象徴的な料理が調理されていました。そのためこれらのいくつかの料理は、この伝統料理のレシピのルーツである可能性があります。
一般的な旅行ガイドに掲載されている典型的な写真、シーフードやミックス。一方でオリジナルのものは、戦時中にバレンシアで生まれたシーフードが一切入っていないもの。当時貧しい人々が出来合いの材料で何でも料理しなければならなかった状況とリンクします。そのため基本的な具材はご飯、ウサギ、野菜、ある時にはカタツムリも使用していたとか…!スペインの状況がよくなった際、人々は他の具材でメニューの研究を行い、それが今日のバリエーションの多いメニューに繋がっています。
パスタタイプ?
またフィデウアと呼ばれるパスタタイプもあります。一般的な違いはお米の代わりに短いパスタで作られていること。こちらの通常の材料は、アンコウ、イカ、コウイカ、大小のエビを使用し、広くて平らな鍋で調理されます。この料理はスペインの海岸線沿いの特産料理です。
専門家や人々は、その起源についてそれぞれの意見を持っています。イタリア料理の一種であると同意する人もいます。つまりスペインに滞在したイタリア人がそのお米料理に感動し帰国後に、主食の一つであるパスタをご飯の代わりに用いて調理したということ。そして漁師の料理だという人もいます。漁師が船上で釣りをしている最中、新鮮な食材を使ってすばやく調理できるレシピを思いついたのが始まりだと考えています。
味はとにかく絶品の一言!ベースは魚介類の出汁でできており、ショートパスタの端が自然に持ち上がり、Uの字のようになったらまさに食べどき!上記の写真のようになっていれば間違いなくお食事の時間です。
オススメレストラン
スペイン旅行を決断した際に多くの人のTo doリストにこのお米料理が入っているかと思います。バルセロナで最適なレストラン、私たちのおすすめはArrosseria Xàtiva。バルセロナ大学の近くにあり、カタルーニャ広場からも比較的近い立地です。非常にスタンダードなものから大胆な組み合わせまで、20以上のオプションで構成されたメニュー。バレンシア出身の家族が経営するこのレストランでは、各鍋に伝統的な木のスプーンが添えられ、こちらを使って各々のお皿に取り分けます。
美味しい食べ方のコツですが、ぜひ「パエージャ」(カタルーニャ州では鍋のことをこう呼びます)から直接食べてみてください。この方法のおかげで、優越感に浸りながらおいしくお料理を味わうことができます。前菜、主食(お米を使った料理)、ワイン、デザートを含む1人あたりの平均価格は、約30〜35ユーロ。今ではビジネスが好調で市内にいくつか支店があります。
気になった情報をメモすることができましたか?それとも空腹に耐えるのに必死でしょうか?ぜひご意見や新しく学んだことをコメントに残しシェアしてください。もちろん私たちにメッセージを送っていただくこともできます。異文化の違いについてお話しすることが大好きですので、いつでも皆様からのご意見をお待ちしております!
今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点から街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう!
クーポン: JAPAN10
Facebookをフォローして最新情報をゲットしよう!