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聖年:2025年のユニークなローマ

聖年:2025年のユニークなローマ

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この2025年がローマを旅するのに最適な時期です!なぜなら、1300年から、25年ごとに開催される聖年「グレート・ジュビリー」の年であるからです。このカトリックイベントは、神、他者、そして創造との正しい関係を再確立するという歴史的な意味を持っています。2025年のジュビリーのテーマは「希望の巡礼者」とされ、フランシスコ教皇によって発表され、気候変動、戦争、不平等に立ち向かうためのグローバルな人類の連帯と団結を呼びかけています。 今回は、2025年の聖年について、ローマを訪れる予定があるなら知っておきたいことを「The Touring Pandas」がお伝えします。 聖なる2025年への準備 この大規模なイベントに備え、ローマは観光客向けにより適した都市を提供するため、準備を進めてきました。観光名所へのアクセスをスムーズで効率的にするための組織化、モニュメントの修復、公共交通機関の改善、都市計画プロジェクトなどが行われてきました。 例えば、トレヴィの泉は、より良い体験を提供するために入場制限が設けられました。噴水を見ること自体は無料ですが、近くでじっくりと見たい場合は、順番待ちをする必要があります。これにより、モニュメント周辺の混雑を避け、コインを投げるという観光体験をより良く楽しめるようになりました。ちなみに、2枚のコインを投げると、イタリアで恋を見つけるとされています!カップルでの旅行者は要注意です! さらに、ジュビリーに備え、ヴァチカにあるミケランジェロの「ピエタ」などのアート作品が修復されました。また、ヴァチカンとローマを結ぶ隠れた道「ボルゴの回廊」(Passetto di Borgo)が再開され、観光客はこの歴史的な道を歩きながら新しい視点で景色を楽しむことができます。 ローマは単にモニュメントの修復にとどまらず、都市のアクセスやサスティナビリティの向上にも力を入れています。最も重要な取り組みの一つは、歩行者専用のスペースを増やしたことです。新しい「ピア広場」はローマ最大の歩行者エリアで、サンタンジェロ城とヴァチカンを繋いでいます。この広場は、観光客がヴァチカンや近隣のモニュメントにアクセスしやすくするために設計されており、聖なる年の重要なイベントが行われる場所にもなります。同時に、交通渋滞を減らし、地域の空気質を改善する役割も果たしています。 ローマのモニュメントと観光地 アート愛好家でも、生身の人間でも、絶対に損はありません!、ヴァチカン美術館を訪れれば、あなたの人生は変わります。ヴァチカンには、ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂」の他にも、世界でも最も重要な芸術作品が集まっています。ラファエロ、カラヴァッジオ、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの巨匠たちの名作が並ぶ、世界最大かつ最も包括的な美術コレクションの一つです。2000年以上の歴史を誇る「ラオコーンとその息子たち」や、ナイル川の擬人化を象った大理石の「ナイル川の擬人像」(ネイロス)など、価値の計り知れない宝物が展示されています。 要チェック!各作品には発見すべきストーリーがあります。見るべきものが多いため、訪問計画をしっかり立てて、できるだけ時間を有効に使い、最も魅力的なものを見逃さないようにしましょう。 ローマの象徴的な建物と言えば、ローマのコロッセオです。約2000年前に建設され、人間の野心と知恵を見事に表現しています。ローマ帝国の皇帝が、民衆のために建設させたこのアリーナでは、剣闘士や猛獣たちが命を懸けて戦いました。我々の「コロッセオのアリーナ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘ツアー」では、コロッセオとアリーナを訪れ、古代ローマの中心地や皇帝たちが住んでいたパラティーノの丘を体験することができます。剣闘士たちの戦場に足を踏み入れる準備はできていますか? 聖年の重要な宗教的な見どころの一つは、ローマの4つの主要なバシリカの「聖なる扉」が開かれることです。これらの扉は、神の赦しと恵みへのアクセスを表しています。25年ごとに教皇によって開かれ、過去のジュビリーとは異なり、教皇はローマのレビッビア刑務所にある5番目の聖なる扉を開く予定です。 ローマ、永遠の都にはもっとたくさんの魅力があります。その名は決して偶然ではありません。壮大なパンテオン、「すべての神々の神殿」から、シンボル的な広場や噴水まで、テヴェレ川でボートクルーズやボルゲーゼ庭園の散策、美味しいイタリア料理まで、ローマにはまだまだ驚きがいっぱいです。実際、聖なるイベントへの都市計画で発見された2世紀の遺跡のように、ローマにはここに住む人ですら驚くような秘密が隠されています。 コロッセオとローマの他の名所を訪れたい場合は、お得なプランを提供している Tiqets をお勧めします。ローマ パスなどお金を節約できるオプションがいくつかあります。ローマ パスには次のものが含まれます: -コロッセオ-バチカン美術館-サン ピエトロ大聖堂 聖年でのアドバイス 今年のローマの最新情報を知ったところで、旅を最大限に楽しむためのアドバイスをいくつかお伝えします。 最後に、楽しむ準備をしておきましょう!観光が増える今年は、貴重品に気をつけ、安心してローマのすべてを楽しんでください。貴重品やバッグは前に持っていれば、リラックスして観光を楽しめますよ! 準備は整いましたか? 2025年のユニークなローマを見逃さないでください!ローマは新たに生まれ変わり、より観光客に優しく、忘れられない体験が待っています。次の聖なる年まで25年もありますから、今がその時です! 2025年の聖年の情報がわかっていただけたでしょうか。このブログ記事を参考に、ローマを最大限に楽しんでください! ローマを一日で観光したい方へ:我々の「ローマ一日ツアー:ヴァチカンとコロッセオ」では、あなたの言語でガイドツアーを提供しています、ヴァチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を見学し、サン・ピエトロ大聖堂を訪れ、最後にローマのコロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘を巡ります。他にも、ローマ観光であなたに最適なツアーをいくつかご用意していますので、ぜひチェックしてみてください。 スペインに興味がある方へ:バルセロナのツアーもおすすめです!サグラダ・ファミリアやグエル公園を見学できます。冒険心を持った方はバルセロナからモンセラットツアーや、マドリッドからトレドツアーにもご参加いただけます。スペインの素晴らしさを発見するのにぴったりのツアーです!

Sant Pau Hospital

スペイン旅行2日 モデルコース

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バルセロナ滞在2日でやるべきことって? ヨーロッパの中でもバルセロナは人気のあるデスティネーションの1つ。一度訪れると見ることややることがたくさんあるので、その理由が一目瞭然!2日でバルセロナを巡るのは少し難しいかもしれません。市内には9つのユネスコ世界遺産に登録された建物があり、1つの都市が記録する最も高い数値であることが世界的に知られています。今週のブログ投稿では、ツアーリングパンダがバルセロナ市内の必見スポットを含む、最大限に活用できる2日間のモデルコースをご紹介いたします。 ブログのヒントに従い、2日間でバルセロナをめぐる計画を立てると、必見スポットのほとんどを見ることができます。スケジュールは少しタイトかもしれませんが、いい旅行になることでしょう! また来たいと思ったら、いつでも戻ってくることができますよ! 2日でバルセロナ: 初日 午前中 グエル公園、サン・パウ病院、サグラダファミリア 滞在時間が48時間しかない場合、その時間を最大限に活用したいですよね!?初日はまずおいしい朝食を食べ、バルセロナの山に向かいましょう。小高い土地で、街で見逃せないグエル公園を見つけられます。ガウディが作成した公園は、地元の住民専用に午前6時から午前9時30分までの早い時間を予約できる新しい規制ができました。11時以降はかなり混雑する可能性もあるのでチケットを早めにとっておくことが重要!モザイクでできたトカゲやベンチで記念撮影をするのは絶対にしたいこと。午前9時30分のチケットを予約して、準備を整えましょう! グエル公園を見学した後、メトロ(L3&L5)でサンパウ病院に行くことができます。 公園から坂を下り、歩いて10分の場所にあるレセップス駅でメトロに乗り、ディアゴナル駅で乗り換えをすることで市内にある古い病院の最寄駅であるサン・パウ 2 デ・メイ駅(病院までわずか2分)に到着します。 この素晴らしいデザインを持つ昔の病院は、2015年以来一般公開され、バルセロナ旅行の必見スポットとして急速に名を挙げています。モデルニスモ建築のこのユニークな建築物は、世界最大のアールヌーボー建築。病院内に入るとまるでメルヘンな世界に入り込んだかのような心地になりますので、見学がおすすめです。 病院の訪問が終わったら、ガウディ通りを歩き、町のシンボルであるサグラダファミリアへ向かいましょう!毎年空に向かって成長し続ける未完の傑作を散歩中に見ることができるのでいいコースですよ。 2026年に完成(予定)すると世界で最も高い寺院になります。ところでサグラダファミリアは通常非常に混雑しているため、チケット入手が非常に困難…天才建築家ガウディの未完成の夢について知りつつ、事前チケットを得るべく行列で待ち時間を潰たくない場合は、サグラダファミリアツアーのご参加がおすすめです。この類まれな作品が持つ意味や想いを学ぶことができる個人ツアーです。 午前中の散歩と3つのユネスコ世界遺産を見学したら、少しお腹が空いているかもしれません! 寺院周辺やガウディ通りには多くのレストランがありますが、おすすめは路地に隠れている店内には地元の人が多いラパラデタ。小さなシーフードマーケットの市場で、食べたい食材、量、調理方法をご選択いただけます。おいしい海産物を食べたい時、滞在期間を利用して体験してしまいましょう! 2日でバルセロナ: 初日 午後 ガウディ建築群とグラシア通り バルセロナ旅行2日 モデルコースの午後からは、ガウディ建築のカサ・ビセンツ、カサ・ミラ、カサ・バトリョが登場します。3つ全ての内部を見るには時間が足りないかもしれませんが、一番簡単に見学できるのはカサ・ビセンツ。 ガウディが最初に作成した家は、東洋からインスピレーションを得た小さなシャレー。美しく高級感じ漂う庭があり、街の喧騒の中から解放されるオアシスです。ガウディ学生時代のプロジェクトを隅々まで見学したら、市内中心部に向かって歩き続けましょう。約15分で市内で欠かせない場所、グラシア通りに到着します。 通りで最初に目にする建物はカサ・ミラ。これはガウディが人生で最後に完成させたプロジェクトです。 その特異な外観から地元の人々はこの建物を「ラ・ペドレラ」(スペイン語で採石場)と呼んでいます。一方で竣工したとき、家の主人の妻は家の風評とその外観を嫌っていました。カサ・ミラの最も有名な場所はテラス、実質市内でも最も美しいと考えられています。滞在中にスター・ウォーズに出てきた戦士像を見たいときは、必ずリストにこの像をマークしましょう! カサ・バトリョはグラシア通りを歩いて見つけられる最後の邸宅。家はその壮大でカラフルなドラゴンのファサードで際立っています。実際のところ、聖ジョルディの伝説を再現しており(それについてのブログ投稿をご参照ください)、家の中のインテリアも素敵です。ガウディが想像力の全てを解き放ち、地中海でダイブしているような感覚を起こさせる場所です。 ガウディ作品を包括的に見る良い方法は、ガウディウォーキングツアーのご参加です。 3時間でガウディが作成した邸宅について日本語の専門ガイドから学ぶことができます。ツアーにはカサ・ビセンツの館内ツアーとカサ・バトリョのファストトラックチケットが含まれ、時間を節約してガウディの2つの作品を探索するのに最適です。またガウディの建築群とサグラダファミリアを組み合わせて1日のツアーにすることもできます。 日本語ガイドの助けを借り、バルセロナ滞在中にさらに多くのことを学びましょう! 2日でバルセロナ: 初日 夜 バルセロナ滞在中の2日間の1日目の終わりまでに、最も人気あるガウディ建物を訪れました。ここからは旧市街を散策しステキな夜を楽しむ時。 旧市街には2,000年以上の歴史があることをご存知ですか?夜の始めに市内で一番有名な通り、ランブラス通りへ向かい、常時連なるお花を売る屋台を目にしながら散歩します。 ランブラス通りを歩いた後、静かにゴシック地区を散策するのが夜のベストプラン。大聖堂と城壁跡は夕方の明かりでさらに雄大に見えます。旧市街の最も魅力的な一角であるサン・フェリぺ・ネリ広場とレイアール広場もお見逃しなく! 後者には市内で最も古いフラメンコのタブラオ、ロス・タラントスもあり、約45分の本場のパフォーマンスを楽しむことができます。 そして一日の締めくくりに、新鮮なスペインの素材をふんだんに使った絶品ディナー。豚肉専門店のポークと呼ばれる超高級レストランで、全てのメニューはスペインで最も大事にされている動物、豚肉です。もちろんベジタリアンとビーガン用のメニューもございます。完璧な夜を計画したい場合は、フラメンコショーと絶品ディナー付きのバルセロナイブニングツアーをご覧ください。ツアーはバルセロナの旧市街の日本語ガイド付き散策が含まれた3時間です。 2日でバルセロナ : 2日目 朝 モンセラット バルセロナの2日 モデルコースの朝です。ベッドから起き上がり、おいしい朝食でお腹を満たし、山に向かいましょう!2日間の旅行計画はでモンセラットが含まれていないのは、良い計画ではありません。カタルーニャ地方で美しい風景の一つを見に行く最善の方法は、市内からモンセラットへの電車に乗ること。始発である午後8時30分の電車に乗り、午後に引き続き街を楽しめるようにすることをおすすめいたします。 モンセラットでは、美しい景色の他に黒マリア像が祀られている9世紀に建設された修道院、博物館を始めとする視聴覚スペースがあるので歴史を理解するには十分。この雄大な自然を3時間あれば、存分に味わうことができるでしょう。 味と言えば、街に戻ったときにはお腹が空いている頃合いでしょう!おいしいタパスを味わわずにスペインを離れることはできません。市内でも本格的なタパスを食べるのにお役立てすべく、小グループでバルセロナのタパスツアーを運営しています。このプレミアムツアーでは雰囲気のいい老舗のバル、タパスのパラダイスへご案内いたします。日本語で説明を受け、本場スペインの郷土料理を味わいましょう! バルセロナで2日 : 2日目 午後 ボルン地区、ピカソ美術館、カタルーニャ音楽堂 バルセロナでの2日 モデルコースでは、2日目の午後をボルン地区を散策することをおすすめいたします。ボルン地区は街で最も古いエリアの1つである中世地区。中世の時代には市の中心部はまだ城壁で囲まれ、綿産業が栄えたことで起こった産業革命を機に大幅に増加した人口が溢れかえり、ゴシック地区は過密地帯となりました。貴族が都市に住むことができるほど近くの城壁外に邸宅を建て始めたのはその時期。

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どうしてバルセロナ? コロナ後に絶対に行きたい街

どうしてバルセロナ? コロナ後に絶対に行きたい街

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コロナ後に行きたい街、バルセロナ。また旅行すべき理由をお教えします! 数か月前、バルセロナは毎年何百万人もの旅行者を魅了する都市でした。街中にはユニークな建築物、一流の遺産、カラッとした快適な天候、おいしいグルメが揃っているため、世界中の人々がバルセロナを旅行の目的地として選んできました。 中でも世界中からの旅行客は、天才建築家であるガウディの未完の傑作であるサグラダファミリアを訪れたいと思ったでしょう。そしてタイル張りのベンチがフォトジェニックなグエル公園を散策して、世界で一番有名なトカゲと記念撮影したいと思っていたことでしょう。そして歴史地区であるゴシック地区の入り組んだ迷路のような街並みで迷子になりそうになったり…! これら全てがバルセロナを訪れる理由となるでしょう。パンデミック騒ぎがあっても都市自体は大きく変わることはなく、団結してコロナ禍を乗り切ろうとしています。今回は特にコロナウイルスの大流行の後、なぜバルセロナに行きたかったのかツアーリングパンダのブログを通して思い出していただけると幸いです。 ハートの火が消えた、バルセロナ 世界のほとんどの都市と同じように、コロナウイルスのパンデミックはバルセロナに多大な影響を与えました。ほんの数週間で、世界で最も訪問された都市の1つから閑散とした砂漠のような都市になりました。 実際1月には新しいウイルスの噂を耳にし始めましたが、誰も同じ被害を被るとは考えていませんでした。つまり自分たちからは遠く離れた、対岸の火事、世界の反対側で解決すべく火種であると考えていました。徐々にウイルスの広がりがニュースで報道し始め、人ごととは思えなくなってきました。 3月13日にはFCバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウスタジアムが閉鎖。 ヨーロッパ最大のフットボールスタジアム、メッシの第二の家です。その後、サグラダファミリアが、そして全レストラン、地元の店は入り口を閉ざさざるを得ませんでした。14日には緊急事態宣言が布かれ、もちろんバルセロナの市民は、路上でのんびり時間を過ごしたり、友人と楽しい時間を共有したりすることが一切できなくなり、家にとどまることを余儀なくされました。 そう、 突然ガウディの街は静かで活気が消え失せたのです。 バルセロナの新たな夜明け 規制が緩和され散歩と屋外スポーツが時間制限付きでできるようになるまでの6週間、スペイン市民は自宅待機を余儀なくされました。街中にはいたるところに警官がパトロールしており、不要な外出とみなされると容赦なく罰金が課されました。金額も高く、隣人が一瞬にして約7万円がなくなったと嘆いていたのがいたたまれませんでした。仕事が制限された市民にとってはとても痛い内容だったと思います。 またパンデミックが到来したとき、春は始まったばかり。晴天の日が多く遅くまで日光があったにも関わらず外に出られないバルセロナの人々にとってストレスを感じさせる状態でした。木々は緑色に生い茂り、空気は新鮮、地中海からは海風が通りを駆け抜け、どれだけ外に出たいと願ったことでしょう。 しかし当初は屋内にとどまることが最適。ウイルスが終息に向かうためには、ロックダウンを尊重し理解する必要がありました。緊急事態宣言発令後48日が経った後、ようやくロックダウンが緩和され、一般市民の短い散歩が許可されました。自らの足で通りを再び踏み締めたとき、街は今まで知っていたものと変わっているような気がしました。実際のところロックダウン中交通量が減ったため、空気はより新鮮で、空はいつもよりも青くなり、 鳥の歌声が清々しく耳に響いていたのです。車の騒音はなく、バルセロナの緑の肺であるモンジュイックの山まで歩いていき、上から街を見下ろしたとき、バルセロナの景色、街が更に美しくなっていることを実感できました。 コロナ後に行くべき、バルセロナ!? 今まで通りということはなくても徐々に行動の規制が取れ、観光ができるようになるバルセロナはあなたを待っています。実際のところ街は以前よりきれいになり、静かでゆっくりとした時間が流れています。日本と違う時間の流れがあることは変わりませんが、混み合う場所が今後減るのでもっとゆっくり自分の時間を過ごすことができるでしょう。 観光業も回復し、世界中から何百万人もの観光客が戻ってくるでしょう。しかし今の時期こそ自分のペースでバルセロナに来て楽しむのにふさわしいタイミング。旧市街のゴシック地区を散策すると、古い町並みや遺跡、城壁から街が何千年も生きてきたことが容易に想像できます。病の流行、経済危機、戦争を乗り越えた現在、一つ一つの困難は幸福と闘争の二千年に歴史の一幕として刻まれました。 私たちにとって、今回のコロナ禍は新しい出来事にすぎませんが、数千年の歴史を持つバルセロナにとって、それは単なる歴史的出来事です。更にはその驚くべき市内の遺産を構築するための布石。つまり今、歴史の重要事象の主人公になった私たちが街をゆっくり歩くことで、繰り返される歴史の一部を肌で感じ更には快適に楽しむことができるのです。 今しか見れない、未完のサグラダファミリア! 一方で歴史だけが待っているわけではありません。サグラダファミリアは、間違いなくバルセロナを訪れる目的になるモニュメントの1つ。サグラダファミリアはなくなることなく、工事の再開を今か今かと待っているのです! コロナウイルスのパンデミックは津波のようにあっという間に広まりましたが、津波と違って全てを海にさらっていく訳ではなく、観光スポットの全てが以前とまったく同じ場所に残っているのです。ガウディの未完の傑作は完成に向けて、これからどんどん高さを増して行きます(2026年の完成した様子をこのビデオでチェック)。 緊急事態宣言のため工事は一時的に停止していますが、中央の塔はすでに空に向かってどんどん高くなっています。以前すでに訪れた場合でも、工事が進んだ段階でまた来訪して、教会がどれほど変化したか鑑賞するのがバルセロナの楽しみ方!内部に入ってステンドグラスの窓から差し込むカラフルな虹色の日差しを眺めながら、堂々としたインテリアを見学する余裕も持てるでしょう。 一時的に停止した世界 ウイルスが世界中にまん延した今日、今後旅行をする際に生じる恐怖を感じ、旅行自体をキャンセルすることもあるかもしれません。ですが、長引くウイルスとの戦いはどう克服し共存していくかを理解するきっかけでもあります。世界は経済的に止まったかもしれませんが、エンジンを再始動するかどうかは私たちの選択次第です。恐怖とともに生きることは、人生を楽しむこととは無縁。台風が来るのを知っていて、何の準備や対策をすることなく負の思考を強めていても辛いだけですよね。 世の中にはまだ見たことのない素晴らしい場所がたくさんあり、一つでも多くを見てみたいと思いませんか?病は人類をしばらく足止めしますが、それは永遠ではありません。実際新感染社数を徐々に減らせた我々はウイルスよりも強いと証明し、数々の都市を含めてそれを示しています。 バルセロナだけでなく、世界の他の都市も大きな打撃を受けましたが、それでもまだ足踏み状態です。一方でその状態は新しく来る観光客と早く時間をシェアしたいという気持ちに満ちています。バルセロナを感じる、バルセロナの愛を感じる唯一の方法は街の人、雰囲気から感じ取ることが一番です。 バルセロナがあなたを待っています。 コロナ後の旅行についてどう思いましたか?またバルセロナに行きたいですか? 他に行きたい素晴らしい都市や場所はありますか? ぜひあなたの意見をコメントに残していただき、次に旅行で行きたいリストをシェアしてください!バルセロナが好きで、その気持ちを他の人とシェアしたい場合もぜひコメントを残してくださいね! 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点からマドリードとバルセロナの街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう!Panda Blog! クーポン: JAPAN10 Facebookをフォローして最新情報をゲットしよう! マドリード&バルセロナのツアー マドリードのツアー バルセロナのツアー