グルメな街、バルセロナで和食を堪能しよう! 今日、日本食は世界で最も人気のある料理の1つに成長しました。スペイン第2の街、バルセロナは国際的な街であるせいか、お寿司、ラーメン、抹茶を楽しめるレストランやカフェがたくさんあります。実際、市内のとある地域の同じ界隈内で数件の日本のお食事処を見つけることができるくらいの人気ぶり。今週のブログ投稿ではツアーリングパンダが日本料理を食べられ、楽しい時間を過ごせ、海外に出ることで学べる日本文化をお伝えすべく、バルセロナにある5つの日本食レストランとカフェテリアをご紹介いたします。 現在コロナ禍のためなかなか日本に旅行することが難しいのが事実です。最新のニュースによると(2020年10月現在)、今年は大使館が海外旅行者に観光ビザを発給しないため、日本のパスポートや居住権を持っていないと日本に入国すらできません。今回は海外に住む日本人の方にもヨーロッパの都市でも久しぶりの日本の体験ができるようヒントをご用意させていただきました。もちろんコロナが落ち着いて、海外旅行中に日本食が恋しくなった際の情報として活用していただけますと幸いです。バルセロナの中心部を楽しんで、たくさん食べる準備をしましょう! 第5選 お寿司とラーメン以外… Yatai 海外では日本食というとラーメンやお寿司が人気グルメで、それらを毎日食べているのが日本人と考えている人もいるくらい。確かにメインのグルメではありますが、それ以外の日本食を食べてみませんか? そんな時、日系家族が経営するYataiがおすすめです。ヨーロッパでは通常、一つのお皿に付け合わせを乗せることで多くのお皿を使わず、他人とシェアすることも少ないです。このレストランでは日本式に味を混ぜないよう、小皿を使いサービスされます。丼モノを注文すると、味噌汁、ご飯、その日特製のサラダ、お漬物が付き、お味噌汁とご飯はおかわりが自由です。 先に飲み物をオーダーして一緒に注文する焼き鳥や唐揚げ、枝豆などのおつまみもおいしいです。スペインではアルコールを飲みたいなと思ったらレストランではなくバルに行き、おつまみであるタパスと共にドリンクを楽しみます。どこに行くかでも文化の違いが垣間見れますね。 お腹が空いていない場合は、おつまみをいくつかを選択することがおすすめ。大阪で有名な食べ物、たこ焼きもお忘れなく! 第4選 Takumi Ramenで人気グルメをいただく ラーメンがお好きでしたら、ぜひこのラーメン屋さんに行ってみてください。 現在、Takumi Ramenは他のヨーロッパの都市にもチェーン店があります。(デュッセルドルフ、ミュンヘン、ロッテルダム、ベルリンなど。)バルセロナには3つのお食事処があり、それぞれに異なる献立があるのでそれも興味深いです。 Takumi Ramenのラーメンメニューは20種類近くのテイストがあります。どれもボリュームたっぷりで、野菜や豚肉の炒め物、卵で飾られているため、初見で麺を見つけるのは難しい…。またセットメニューとしてカレーを付けたり、トッピングを選ぶこともできます。 店名からは少し意外な気もしますが、ラーメン以外のメニューもございます。ここで必見なことは、日本米を使った丼モノが食べられること。お店で日本米を輸入しているため、口に入れた瞬間にヨーロッパのものとは違うと気が付くでしょう。これも日本食を楽しむ1つのやり方ですね。 第3選 素敵な景色とともに… Watatsumi 素晴らしい眺めとサービスの質を考慮に入れたい時、Watatsumiが選択肢の1つに挙がります。 このレストランはかつて闘牛場として使用されていた建物の屋上にあります。カタルーニャ州ではこのスペインの典型的なイベントを法律で禁止しており、本来の役割を失った建物は商業施設としてリフォームされました。建物内にはたくさんのファッション店やフードコートがあります。 そして何より、無料の展望台からモンジュイックの素晴らしい景色を見ることができます。 メニューもバリエーションに富んでおり、特にお寿司は巻き寿司を中心に様々な種類があります。具材のほとんどがクリームチーズやアボカドなどの西洋風であるため、創作料理として楽しむことができます。和洋折衷のレシピは新たな味を体験することができるので伝統、人気グルメレシピという名の殻を破るにはとてもいいですよ。もちろん、各素材は新鮮でおいしいく、料理と雰囲気を楽しみながらここで楽しい時間を過ごせることでしょう。 第2選 和菓子 Ochiai バルセロナでは Ochiai でおいしい和菓子を食べることができます。オーナーは1980年の初めにヨーロッパに移り、修行を重ねた後自身のビジネスを始めました。オーナー兼シェフとして始めはカタルーニャのスイーツに専念していましたが、最近は大福やどら焼きといったヨーロッパでは珍しい種類に富んだ和菓子を買うことができ、今では人気グルメです。中でも海外では「もち」という名で、牛脂に様々なフレーバのクリームを詰め込んだ大福のようなデザートが人気グルメ。牛脂や餅でしか体感できない独特の質感が大人気です。 一般的な日本食を思い浮かべた際、抹茶は日本文化の代表的な食材の一つと言っても過言ではないでしょう。実際、これは伝統的な日本社会では重要な存在で、各儀式のイベントで使用されてきました。ここOchiaiでは日本の典型的な伝統的なスイーツだけでなく、ロールケーキ、ムース、スムージーなどの抹茶を使った洋菓子を頼むことができます。 和をベースにしたスイーツの他には、様々な味のクロワッサンがこのお店の名物。スペインでは毎年、La Escuela de Pastelería del Gremio de Barcelona(バルセロナの洋菓子専門学校)がプロのクロワッサン部門で最高のベーカリーに賞を授与しているのですが、Ochiaiは2013年に見事受賞しています。時期によって、新しい味とデコレーションをもつ新メニューが出るため足を運ぶ度に新しいテイストを試すことができます。 第1選 おふくろの味 Una mica de Japó このブログで最後にご紹介させていただくのは Una mica de Japóです。地元の小さなバーの様な内装で、普段日本人が家で食べる様な献立を提供しています。メニューは壁や天井に貼ってあり、まさに居酒屋や大衆食堂に入った時の様な雰囲気。お持ち帰りもできるので、外でピクニックをしたり宿泊先に持ち帰ってのんびり食べることもできます。 人気グルメの筆頭であるラーメンやお寿司はありませんが、旅行中に何か新しいものを食べるのに疲れたときは、ここで食べる日本食でリラックスすることができます。また各メニュー、様々な素材、特に多くの野菜を使用したレシピがベースになっていますので、それほど重い味ではありません。旅行中に健康的な料理でしばらく胃を休憩させるのもテクニックの一つです。 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点から街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。 パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう!
ガウディファンタジー カサバトリョ へ行こう!
バルセロナ旅行の必見ポイント散策、カサバトリョはもう行った? バルセロナは、ガウディとその建築作品群で彩られた街。バルセロナで見つけることができるガウディの素晴らしい作品の中で、カサ・バトリョは間違いなく名実ともにユニークなマスターピースの1つです。この世界遺産は来た人々を驚かせ、外観と内部のどちらもお気に召すでしょう! カサ・バトリョにご興味を抱いていますか?訪問前にその建物について何を知っておくべきでしょうか?訪問見学をより簡単にする方法はあるのでしょうか?今週のブログ投稿では、ツアーリングパンダがこのモデルニズム建築の必見スポットの訪問でしっかりアウトプットできるようヒントをご紹介させていただきます! バトリョ までの行き方 カサ・バトリョはバルセロナの目貫通りの1つであるグラシア通りに位置しています。その近くにある観光スポットの1つが、ガウディによって設計、建築されたもう1つの有名な邸宅、カサミラです。ちょうど通りを挟んだ3区画先にそびえ立っています。いずれの作品もバルセロナの中心部にあるため、街のどこからでも公共交通機関を利用し簡単に行くことができると言っても過言ではありません。 最寄りの地下鉄駅は、Passeig de Gràcia(緑 L3および黄色 L4)のCalle Aragó-Rambla Catalunya出口です。正しい地下鉄出口から出られれば、カサ・バトリョは地下鉄の駅から徒歩わずか30秒。バスを利用している行く場合は、グラシア通り/アラゴ通り(R7、22、24、V15)、またはバレンシア通り/グラシア通り(R20とH10)を目的地に探しましょう。なおバルセロナのバスはアルファベットが一つ付き、その後路線番号によって数字が振られていることが多いです。 そしてもちろん、ホテルやAirbnbの宿泊地がエシャンプラ地区にあるのであれば、カサ・バトリョまでは徒歩で行くのが最速です!街の中心部であるカタルーニャ広場からは徒歩5分です。 何が観れるの? 建物は1904年にガウディによって裕福な貴族であるジョセップ・バトリョ のために高級住宅として再設計されました。新築の家ではなく、以前に建てられた家がリフォームされた感じです。バトリョ氏は家族と一緒に下の2階に住んでいて、上の階はアパートとして貸し出されていました。 建築物の名前ですが、日本語に訳すとバトリョ 氏の家という意味。日本語で聞くと少し奇妙な感じを受けるかもしれませんが、海外の建物はシンプルに名付けられることが多いように感じます。 カサ・バトリョは地元のカタルーニャの伝説に登場するサン・ジョルディとドラゴンからインスピレーションを得ているため、外観は文字通りおとぎ話に登場するファンタジーハウスのよう。ファサードの多くは砕かれたセラミックタイルで作られたモザイクで装飾され、金がかったオレンジ色から始まり、下に向かうに連れ緑がかった青にグラデーションしていきます。屋根はアーチ型で竜の背中を想像し鱗のように例えられました。建物に関する一般的な解釈として中央左側にある丸みを帯びた小塔は、上部が十字架で装飾され、サン・ジョルディがドラゴンの背後から刺した槍を表現していると言われています。 デザイナーの目標は直線を完全に避け、自然が作り出す曲線をできるだけ取り入れることだったようです。内部を見回すとガウディがデザインにどれだけ細心の注意を払ったかが見て取れます。建物の上部からの窓の高さに応じてサイズを変え、青の色味を変えることで光が入りにくい深海から水上を見上げたような感覚が得られるよう表現しています。このようなデザインを取り入れることで、家の各部屋に均一な照明条件を確保することができました。インテリアの細部に渡るデザインと装飾も、ガウディの海洋生物に触発された家の見所。内部に入るとすぐに海の中にいるような気分になります。 そう、ここは「人工的な」海の世界が体験できる場所! 予約はどこでするの? カサ・バトリョを訪問したい場合にお教えできる最大のヒントは、事前チケットを予約購入し、入場時間を正確にスケジュールすることです。入場券を入手するのに最適な場所は、公式ウェブサイト。入場料は大人29ユーロで、日本語で無料の音声ガイドを利用することができます。また他のオプションは私たちと一緒に行くこと! ツアーリングパンダでは、コスパよくと優先的に入場できる入場券(待ち行列なし!)の条件を持つカサ・バトリョのチケットをご提供しています。また併せてツアーをご提供させていただいております。日本語で行うガウディツアーには、同じ種類のカサ・バトリョへの入場券も含まれています! このブログ投稿がカサ・バトリョへの訪問をより良く計画するのにお役立てできれば幸いです。ぜひコメントを残して、ご意見をお聞かせください! スペイン旅行での素敵なスケジュールを聞けること、心から楽しみにしています! 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点から街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。 パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう! クーポン: JAPAN10 Facebookをフォローして最新情報をゲットしよう!
カサミラ散策!バルセロナの必見ポイント
カサミラ バルセロナの中心へ! カサ・ミラは、スペインの観光スポットの中でも特に有名で息を呑むような外観を持つ建物の1つ。 基本的にカタルーニャ州の州都は天才建築家ガウディと彼の傑作で知られるため、時間帯を問わず写真を撮ったり、入場券を購入するために行列を作って待っている人がいたるところにいます。今週のブログ投稿では、ツアーリングパンダがスペイン旅行の計画を効率的に立てられるよう、ガウディの建築作品の1つであるカサ・ミラをご紹介させていただきます。 ブログ内に記載されているのヒントに従い、上手にスケジュール調整ができれば、滞在時間が短くても素晴らしい経験を積むことができ、世界中でガウディがなぜ人気者であるか理解できます。市内中心部を楽しみ、カサ・ミラを訪れる準備をしましょう! グラシア通りの歴史 1900年代、グラシア通りは市内で重要な通りの一つでした。この通りはまさに当時のブルジョアジー階級の裕福で野心的なメンバーが住んでいた場所。当時の彼らは大胆かつ見栄えの良いファサード(外観)を持つ自分の家を建てることに互いに競い合っていました。その際に最も著名な建築家にプロジェクトを依頼していたため、スペイン第2の都市の象徴的な建物が建ち始めた場所がまさにこの通りだったと行っても過言ではありません。 カサ・ミラの由来?どうしてそう呼ばれているの? スペイン語でカサ・ミラはミラさんのお家という意味。つまり家主であり住人の苗字がそのまま建築物に付いたのです。1905年家主のペレ・ミラはロサ・セギモンと結婚し、 グラシア通りの名声に魅了された彼らは1,835平方メートルの敷地に庭のある一戸建て住宅を購入することに決めました。その際に建築家のアントニ・ガウディに新物件の建設を依頼したのです。その際メインに使用する1階をミラ家の自宅として、他の階層をアパートとして他の人に貸すことにしました。 どんな特徴の家? 建設は1906年に始まりました。建築家としての活動する上で、ガウディは素材が持つ自然の性質やそれが拒むものをたくみに活用することで、自身の想像力を自由に発揮することをモットーとしていました。さらに当時の生活のニーズを満たすことを念頭に計画に取り組みます。 カサ・ミラでは柱を大きくすることで、明るい空間をもたらせるよう、革新的な構造でした。 建設は複雑でありさらに財政および法的な問題が山積みでした。また外観がかなり風変わりな特徴であったため、一般市民からの風評が多かったのも事実です。ガウディは作業が進むにつれて、外観構造を効率的に形作るためにプロジェクトの変更を繰り返しました。結果提示された予算をはるかに上回る仕上がりとなりました。さらに建造物の大きさ(屋根裏部屋と屋上)が違法であったため、市議会の建築基準法を順守できませんでした。ファサード部分の柱の1つがグラシア通りに出ていたのも見逃せません。 結果エシャンブラ地区の市議会は建物が自然界のモニュメントであり、市の条例に厳密に従う必要がないことを証明し、論争は幕を閉じます。一方でミラ氏は建物を合法化するため、100,000ペセタ(現在の約600ユーロ)の罰金を支払わなければなりませんでした。 どっちの「カサ」に行く? 実際のところグラシア通りを訪れることは、市内を知るのに最適な方法です。その一方、多くの観光客は「カサ・ミラとカサ・バトリョのどっちに行くべきか?」という疑問にぶち当たるでしょう。両者は徒歩で行ける距離にありますが、特に滞在時間が限られ両方に行く時間がなく予定の調整が難しいとき!そんな時は1900年のライフスタイルとファンタジーの世界のどちらに興味があるのか考えてみてください。 カサ・ミラの内部には、古い家具、キッチン、ガウディ作品に関する展示があります。この大きなアパートでは、洞窟内を探検しているような雰囲気に満ちているため誰にでも何か新しく学ぶことがあります。一方で、カサバトリョの内部では海中を感じることができます。ビデオガイドに従って館内を見学していくと、海の生物とガウディの想像力がそのまま建物に表現されていることがわかるでしょう。そう、まさに遊園地の完全なるファンタジー界なのです。 これでどちらに興味を持っているかわかりますね!ぜひ訪問前にインターネットで入場券を入手することをおすすめいたします。当日券もございますが、通常多くの人が外でチケットを購入するために長蛇の列を作っているため時間がかかります。またデモ等の予期しない出来事のために訪問をあきらめざるを得ない場合もございます。 完売する前にチケットをゲットして時間を節約しましょう! 見学が終わったら… 伝統的なスペイン料理を楽しむこと以外に、スペイン第2の都市の散策を締めくくる良い方法はあるでしょうか? スペインはグルメな国としても知られているので典型的なタパスやパエリアを食べることを夢見たことがあるかもしれません。カサ・ミラに行った後におすすめしたいレストランはクラシックなスペイン料理を提供するセルべセリア・カタラナ。料理のクオリティーも高く、バルの雰囲気がとても居心地が良くエネルギッシュです。いるだけで元気になれるような、典型的なタパスとバルのムードを知るには適した場所。また海外からの観光客が多く、皆料理を楽しみに訪れるので、スペイン語で注文するのに抵抗する時は、ウェイターが必ずフォローしてくれます。カサ・ミラの館内にはカフェもあるので、こちらも時間があったら行ってみてくださいね。 このブログ投稿がカサ・ミラへの訪問に役立つと幸いです。ぜひコメントを残して、ご意見をお知らせください!オリジナルのプランニングを聞けること心から楽しみにしています! また、ガウディと彼の建築家の詳細をさらに知りたい場合は、日本語のガウディツアーをチェックしてみてください。 今回のブログ投稿はお気に召しましたでしょうか?ぜひご友人にもシェアし、パンダブログからより多くのヒントを学びましょう!地元の視点から街中で楽しむヒントを発見するためにツアーにご参加いただくこともできます。 パンダクーポンで10%の割引をゲットしましょう! クーポン: JAPAN10 Facebookをフォローして最新情報をゲットしよう!
マドリード観光 2日間のパーフェクトプラン
2日間のマドリード観光 48時間でスペインの首都を巡ろう! マドリードはヨーロッパで一番流行に敏感でトレンディな目的地。一度訪れると理由がすぐにわかります。 一日中地元の人たちは路上で何かしらの活動をしており、まるで眠らない街のよう。活動の幅は広く、生ビールを飲んだり、タパスを食べたり、美術館に行ったり、劇場に行ったり、友達と一緒に遊んだり…このダイナミックな街でのよく目にする、そしてよくするアクティビティです。今週のブログ投稿では、ツーリングパンダが街の必見スポットをご紹介いたしますので、48時間の滞在期間に効率よく巡るためにご参考いただけます。 ブログのヒントに沿い、スケジュール調整がうまくできると、2日間で街のハイライトを見ることができます。それほど時間はかかりませんが、この活気ある目的地の必見ポイントを巡るには十分! 48時間の旅を楽しむ準備をしましょう! 1日目 午前中 レティーロ公園、アートウォーク&プラド美術館 レティーロ公園は市内で最も美しい場所の1つで、旅行を始めるにはベストな場所。有名なアルカラ門のある独立広場から公園に入りましょう。この印象的なモニュメントは、かつて市内へ入場するための高貴な入り口でしたが、現在は市内中心部のすぐ外に設置されています。公園内は湖、水晶宮、バラ園、そしてルシファーを代表する世界でも数少ない彫刻、墜落した天使の像が必見。また少し奇妙なデータですが、この憂鬱な悲観的な彫像はちょうど海抜666メートルに位置。西洋文化で666というと悪魔の数と認識されているのです。 公園内を探索した後は、アートウォークプランをおすすめしたします。地元の人がパセオ・デル・アルテ(スペイン語で芸術の道)と呼ぶように、シベーレス宮殿や噴水などのランドマークを巡ることができます。シベーレス宮殿は今日マドリードの市庁舎。また噴水は、世界最高のサッカークラブの1つ、レアルマドリードがファンとの勝利を祝う場所として知られています。この散歩道には建築と彫刻の他に、ヨーロッパで最も重要な3つの美術館であるプラド美術館、ティッセンボルミネッサ美術館、ソフィア王妃芸術センターがあります。 限られた48時間で、外せない美術館を一つ選ぶのであればプラド美術館がおすすめ。プラドにはスペイン美術の傑作が保管されている寺院。有名な「ラス・メニーナス」の他にも信じられないほどの黒い絵画を含む、ゴヤ作品の最大のコレクションがあります。回廊で見つけられるのはスペイン出身の画家の作品だけではなく、オランダ出身のヒエロニムス・ボスによる有名な「快楽の園」を初めとするヨーロッパの名作があります。なお、世界最大の美術館の1つであるプラド美術館の見どころを周るために、少なくとも2時間確保することがおすすめです。 レティーロ公園、アートウォーク、プラド美術館には、たくさんの歴史があるため見学し得る知識がたくさんあります。これらの魅惑的な場所を詳細に巡りたいときは、アートウォークとプラド美術館ツアーをご覧ください。 私たちの専門家ガイドが、日本語でご案内させていただきます。 数時間歩いた後は、お腹がすいてくる時間!プラド美術館の近くで、その後の散策を続けるのに適した場所はビニトゥスです。 グランビアの始まりに位置しタパスやパエリアを楽しむには最高の場所です。 1日目 午後 プエルタ・デル・ソル・、ハプスブルグ朝の市内、王宮 お腹が満たされたところで、旅行を楽しみ続ける準備ができましたね!スペインの首都は街が非常に広く、見どころが多いためスケジュールを立てるのはなかなか骨が折れます。しかし一番見逃したくない場所は、スペインの中心部プエルタ・デル・ソル。ここは大晦日を祝うために最も人気のある場所で、国内で最も愛されている広場の1つです。12月31日には何千人もの人々が集まり、12個のブドウを食べながら新年を迎えます。ブドウを食べる事で12の欲望を叶えることができるという風習があるので、事前にお願い事を確認してみてくださいね! プエルタ・デル・ソルでもう1つの有名なものは、全ての道路が始まるスペインの「Km0」のプレート。マドリード観光局前の通りに埋め込まれています。きっとここで自撮りをしている観光客を見つけられるでしょう。他にも長年設置されている「ティオ・ペペ」の広告と熊とヤマモモの像もガイドブックにいつも紹介されている広場のアイコン。プエルタ・デル・ソルの全ての名作の写真を撮ったら、ハプスブルク朝の市内を探索しに出かけましょう。 ハプスブルク家は数世紀の間スペインで王朝を築いた王族です。マドリードがスペインの首都になり、高貴な建物やモニュメントがある壮大な都市になったのは、彼らが統治していた時期。次に探索する場所はマヨール広場など、市内の美しい街角を見ることができます。さらに有名なチュロス・コン・チョコレートを楽しむ伝説的な場所、サン・ヒネスのようなグルメの必見スポットも!ですがここでのハイライトはマドリード王宮です。 この荘厳な建物はヨーロッパ最大の宮殿で、3,000を超える部屋があります。マドリードとハプスブルク朝に関する詳細を知りたい場合は、マドリード王宮とハプスブルクのツアーのご参加をご推奨させていただきます。 旧市街を巡る2時間のこのウォーキングツアーで、王室に関する逸話の多くを学ぶことができます。ツアーの最後には長い行列を回避し、王宮に入場するための事前予約チケットを受け取れます! 1日目 夜 フラメンコとタパス 伝統的なフラメンコショーを楽しむ以外に、マドリードでの初日を締めくくるのに良い方法はありますでしょうか? スペイン旅行をする際にこの美しいパフォーマンスを見ることを夢見ませんでしか?町で最も有名なタブラオはコラル・デラ・モレリアです。パフォーマンスの卓越した品質基準とは別に、ミシュランの星を獲得したレストランがあるため素敵な時間を過ごしたいときにおすすめ。この場所は別次元のスペイン料理を楽しむのにも最適。コスパの良いもう1つのオプションはカフェ・デ・チニータス。これも手頃な価格でありながら良いショーを鑑賞することができます。 マドリードは美食の町としても知られているので、地元のバルやレストランで食事をしたいとき、たくさんの選択肢があなたを待っています! 市内中心部にはタパスバルやビストロがたくさんあり、スペイン料理の基本的なメニューが全て見つかります。トルティーヤデパタタス(スペイン風オムレツ)、ボカタデカラマレス(いかフライのサンドイッチ)、コロッケ…食べたい物の名前を挙げれば、それはマドリードにあります! サンタ・アナ広場は夜に食事をする際に最適な場所。 ツアーリングパンダのお気に入りの場所の2つは、カサ・アルベルトとラテラル。必ず予約して行ってくださいね。スペインの本物の味を味わった後は、最高の方法で満たされたような気分になります! マドリードでの最初の1日の計画をすべて立てるのが面倒な場合は、日本語の1日ツアーをぜひチェックして見てください。この日帰りツアーには上記の必見ポイントが計画的に全て含まれています。私たちの専門のツアーガイドに従って散策するだけ。ツアーにご参加いただけますと、活気ある街の最も重要な見どころを見逃すことを心配する必要はありません。 さらにツアーにはティッセンボルミネッサ美術館での無料フルコースランチが付いてきます! 2日目 午前中 グラン・ビア&サラマンカ地区 充実した1日目を過ごした後、2日目はペースをゆっくりリラックスしてみませんか?ここでは購入したいあらゆる種類のファッションを見つけることができます。ショッピングで発散するのは旅行する際に最適な方法の一つです。 それではスペイン広場から1日を始めましょう。この広場ではスペインで著名な作家、ミゲル・デ・セルバンテスの有名な像と彼が作成した2人のメインキャラクター、ドンキホーテとサンチョパンサ像を見つけることができます。またここはマドリードで最も有名な大通り、グラン・ビアが始まる場所でもあります。市内でにぎやかで人気のある通りで、長さ1,300m、100年以上の歴史があり町で人気の高い小売店の軒を並べています。言うならば野外ショッピングモール、毎年1,000万人以上が集まります。 グラン・ビアの東方面に向かうと、目にすることができるのは国会議事堂の建物の素晴らしい建物とシュウェップスのネオン。その一帯には家に持ち帰るのに適したお土産を見つけられるギフトショップがたくさんあり、ベルシュカやストラディバリウスなど、流行に敏感なファッション小売店もたくさんあります。 グラン・ビアの終わりに着くと、再びシベーレス広場に到着いたします。ここでは素晴らしい噴水とマドリード市庁舎の絶景をご覧いただけます。また左折して北に向かうと、サラマンカ地区の中心部に入ります。 ここは市内で最もスタイリッシュな地区で、様々な高級ショップが並んでいます。実際のところほとんど全てが国際的に有名な高級ブランド、人気のファッションショップ、伝統的な店です。このエリアのお気に入りな通りを見つけ、買い物をしましょう。 2日目 – 午後 ベルナベウスタジアムとデボー神殿 朝の素晴らしいショッピングはご満足いただけましたでしょうか?サラマンカ地区からさほど遠くない場所には、この2日間の旅行で見逃せない必見の場所がもう1つあります。もしサッカーファンであれば、間違いなく興奮する場所、サンティアゴ・ベルナベウスタジアムです! レアルマドリードはリーガ・エスパニョーラと呼ばれるスペインのプロのサッカーチームの1つで、複数のヨーロッパ及び国際的なタイトルを保持しています。レアルマドリードの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウスタジアムは1947年にオープン、8万人以上の観客を収容でき、245のVIPボックスがあります。チームはこの歴史的なスタジアムでファンが楽しめるために、年間363日開業しています。まさにマドリード観光では欠かせない場所です。公式のスタジアムツアーではフィールド、ロッカールーム、トロフィーが展示されている博物館を訪れることができます(料金は25ユーロ/人)。 マドリードには紀元前2.200年のエジプトの寺院があることをご存知でしょうか?奇妙なストーリーかもしれませんが、この寺院はエジプト政府がアブシンベルを救うためにスペインに提供した贈り物でした。デボー神殿はスタジアムを訪れた後に地下鉄で行くことができ、2日間の旅行の最後のスポットとなります。 神殿の工事は紀元前2世紀初めに始まり、背の高いレリーフで装飾されていました。紀元6世紀にキリスト教への改宗したため、神殿は封鎖、放棄されました。20世紀行われたダムの建設により、エジプト政府が神殿をマドリードに贈り物として贈呈し、現在の場所に運ばれ石ごとに再建されました。 デボー神殿はこの街の歴史的エキゾチックなスポットである以外に、夕日を見るのに最適な場所です。素晴らしい絶景を楽しみ、本物のエジプトのモニュメントの偉大さを観察し、マドリードでの完璧な旅行にピリオドを打ちましょう。 このブログ投稿がマドリードでの2日間の滞在で何を優先すべきか判断できれば幸いです。重要な情報をまだお伝えしてないでしょうか? もしまだ時間があれば、もう1日の計画を立てるアイディアをお伝えすることも可能です。ブログの情報は役に立ちましたでしょうか? ぜひコメントを残して、あなたの考えを知らせてください!夢の2日間のご連絡を心よりお待ちしております。