カサミラ バルセロナの中心へ!
カサ・ミラは、スペインの観光スポットの中でも特に有名で息を呑むような外観を持つ建物の1つ。 基本的にカタルーニャ州の州都は天才建築家ガウディと彼の傑作で知られるため、時間帯を問わず写真を撮ったり、入場券を購入するために行列を作って待っている人がいたるところにいます。今週のブログ投稿では、ツアーリングパンダがスペイン旅行の計画を効率的に立てられるよう、ガウディの建築作品の1つであるカサ・ミラをご紹介させていただきます。
ブログ内に記載されているのヒントに従い、上手にスケジュール調整ができれば、滞在時間が短くても素晴らしい経験を積むことができ、世界中でガウディがなぜ人気者であるか理解できます。市内中心部を楽しみ、カサ・ミラを訪れる準備をしましょう!
グラシア通りの歴史
1900年代、グラシア通りは市内で重要な通りの一つでした。この通りはまさに当時のブルジョアジー階級の裕福で野心的なメンバーが住んでいた場所。当時の彼らは大胆かつ見栄えの良いファサード(外観)を持つ自分の家を建てることに互いに競い合っていました。その際に最も著名な建築家にプロジェクトを依頼していたため、スペイン第2の都市の象徴的な建物が建ち始めた場所がまさにこの通りだったと行っても過言ではありません。
カサ・ミラの由来?どうしてそう呼ばれているの?
スペイン語でカサ・ミラはミラさんのお家という意味。つまり家主であり住人の苗字がそのまま建築物に付いたのです。1905年家主のペレ・ミラはロサ・セギモンと結婚し、 グラシア通りの名声に魅了された彼らは1,835平方メートルの敷地に庭のある一戸建て住宅を購入することに決めました。その際に建築家のアントニ・ガウディに新物件の建設を依頼したのです。その際メインに使用する1階をミラ家の自宅として、他の階層をアパートとして他の人に貸すことにしました。
どんな特徴の家?
建設は1906年に始まりました。建築家としての活動する上で、ガウディは素材が持つ自然の性質やそれが拒むものをたくみに活用することで、自身の想像力を自由に発揮することをモットーとしていました。さらに当時の生活のニーズを満たすことを念頭に計画に取り組みます。 カサ・ミラでは柱を大きくすることで、明るい空間をもたらせるよう、革新的な構造でした。
建設は複雑でありさらに財政および法的な問題が山積みでした。また外観がかなり風変わりな特徴であったため、一般市民からの風評が多かったのも事実です。ガウディは作業が進むにつれて、外観構造を効率的に形作るためにプロジェクトの変更を繰り返しました。結果提示された予算をはるかに上回る仕上がりとなりました。さらに建造物の大きさ(屋根裏部屋と屋上)が違法であったため、市議会の建築基準法を順守できませんでした。ファサード部分の柱の1つがグラシア通りに出ていたのも見逃せません。
結果エシャンブラ地区の市議会は建物が自然界のモニュメントであり、市の条例に厳密に従う必要がないことを証明し、論争は幕を閉じます。一方でミラ氏は建物を合法化するため、100,000ペセタ(現在の約600ユーロ)の罰金を支払わなければなりませんでした。
どっちの「カサ」に行く?
実際のところグラシア通りを訪れることは、市内を知るのに最適な方法です。その一方、多くの観光客は「カサ・ミラとカサ・バトリョのどっちに行くべきか?」という疑問にぶち当たるでしょう。両者は徒歩で行ける距離にありますが、特に滞在時間が限られ両方に行く時間がなく予定の調整が難しいとき!そんな時は1900年のライフスタイルとファンタジーの世界のどちらに興味があるのか考えてみてください。
カサ・ミラの内部には、古い家具、キッチン、ガウディ作品に関する展示があります。この大きなアパートでは、洞窟内を探検しているような雰囲気に満ちているため誰にでも何か新しく学ぶことがあります。一方で、カサバトリョの内部では海中を感じることができます。ビデオガイドに従って館内を見学していくと、海の生物とガウディの想像力がそのまま建物に表現されていることがわかるでしょう。そう、まさに遊園地の完全なるファンタジー界なのです。
これでどちらに興味を持っているかわかりますね!ぜひ訪問前にインターネットで入場券を入手することをおすすめいたします。当日券もございますが、通常多くの人が外でチケットを購入するために長蛇の列を作っているため時間がかかります。またデモ等の予期しない出来事のために訪問をあきらめざるを得ない場合もございます。 完売する前にチケットをゲットして時間を節約しましょう!
見学が終わったら…
伝統的なスペイン料理を楽しむこと以外に、スペイン第2の都市の散策を締めくくる良い方法はあるでしょうか? スペインはグルメな国としても知られているので典型的なタパスやパエリアを食べることを夢見たことがあるかもしれません。カサ・ミラに行った後におすすめしたいレストランはクラシックなスペイン料理を提供するセルべセリア・カタラナ。料理のクオリティーも高く、バルの雰囲気がとても居心地が良くエネルギッシュです。いるだけで元気になれるような、典型的なタパスとバルのムードを知るには適した場所。また海外からの観光客が多く、皆料理を楽しみに訪れるので、スペイン語で注文するのに抵抗する時は、ウェイターが必ずフォローしてくれます。カサ・ミラの館内にはカフェもあるので、こちらも時間があったら行ってみてくださいね。
このブログ投稿がカサ・ミラへの訪問に役立つと幸いです。ぜひコメントを残して、ご意見をお知らせください!オリジナルのプランニングを聞けること心から楽しみにしています! また、ガウディと彼の建築家の詳細をさらに知りたい場合は、日本語のガウディツアーをチェックしてみてください。
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